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2022.11.29追記
※重要:この記事に出てくる運用は既に過去のものになっています。運用表に関しても現在のダイヤのものとは異なりますので十分ご注意ください。


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さて、今回の記事では

1.スカイアクセス線絡みのお話。
2.夜出庫運用のお話。
3.運用番号の謎のお話。
4.停泊のお話。
5.個人的ネタ運用のお話。(平日ダイヤ)

の順番で話を進めていきます。各項目の前には大きく空白を開けておくので、気になるところまでは飛ばしていただいて。


さてさて、昨日から数時間かけて平日・休日ともに運用表を仕上げてまいりました。
ただ回送列車に関しては時刻が分からないため、今回は推定ではなく記述しない、という形に。
1運用づつ記事を分けて書いて行こうかなーって思ったんですけど、自分が分かりやすいように1つの記事に纏めようと思います。

まずは全体的な講評(?)から。

何といってもやはりアクセス線に入る運用が誕生したことが一番大きいかと思います。
高架化や線路切り替えを除くと、新たな路線に足を運ぶことになるのは…2000年の印旛日本医大延伸以来だったりしますかね?笑

京成側がかなり賑わう分、寂しくなるのが京急線です。
三崎口乗り入れは平日朝の1往復のみに減便。今まで07T・19Tとして走っていた列車は09T・21Tと運番を変え、ほぼ同じ時刻で久里浜折り返しに変わっています。

また休日に至っては21Tが時間を変えて25Tに変更になり、目的地は逗子・葉山に。
新たに『特急 逗子・葉山』が金沢文庫以北でも見られるのは嬉しいことですが、休日は金沢八景以南の京急本線には乗入れなくなります。

更に後述しますが、唯一の三崎口乗り入れである平日31Tは品川停泊、品川停泊明けの03Tは平日・休日共にスカイアクセス線運用のため、恐らくこの改正を以て5300形は京急久里浜以南から完全撤退になるかと思われます。


さて、もっと語りたいことは多いのですがあまり長すぎると飽きちゃうんで、さっそく行きましょうか。





それではまず、平日・休日全運用の運用表を↴

h01-09

平日01T~09T

h11-17

平日11T~17T

h19-31

平日19T~31T

h33-47

平日33T~47T

h49-65

平日49T~65T

k01-07

休日01T~07T

k09-15

休日09T~15T

k17-25

休日17T~25T

k27-35

休日27T~35T

k37-45

休日37T~45T















ーーー01.スカイアクセス線絡みのお話。ーーー



冒頭でもお話した通り、今回の(個人的)目玉である都営車のスカイアクセス線乗り入れ開始。
一般車とSKY車で運用が厳格化されている京成と違って、京急・都営は柔軟な運用が組めるのが特徴です。
実際現行ダイヤでは京急車の平日83HがSKY経由で成田空港へ、折り返して京成本線で西馬込へという運用の流れに。

今回はそれをえげつないレベルで追い越してきた都営車。

まず、アクセス線絡みの運用が
平日03T(4往復)
平日11T(1往復)
平日19T(3往復)
平日33T(上り1本)
平日43T(1往復+下り1本)
(合計10往復)

休日03T(5往復)
休日35T(上り1本)
休日43T(下り1本)
(合計6往復)


と平日・休日合わせて合計16往復。
『上り1本・下り1本』ってのがありますね。その前後の流れを見て行きましょう。


平日1732T(SKY成田空港17:25→羽田空港19:17)
は折り返し前の1533Tが西馬込始発の快速京成佐倉行。京成佐倉16:46着です。
16:49に特急成田空港行(15A03・空港17:12着)があるので、恐らくそれの続行で回送ということになるでしょう。


平日843T(羽田空港8:52→SKY成田空港10:57)
は折り返し後の1642Tが京成佐倉16:34発の快速京成高砂行。
10:57に着いたあとは宗吾参道でお昼寝になりますかね。


休日1834T(SKY成田空港18:29→西馬込20:10)
は折り返し前の1635Tが西馬込始発の快速京成成田行。京成成田18:04着です。
後続列車とも間隔が開いているため、到着後はそのまま回送になるかと思われます。


休日2043T(西馬込20:11→SKY成田空港21:54)
は折り返し後の…………。ん?折り返し列車が存在しない……。
この列車、折り返し回送で宗吾参道入庫になるかと思われます。いやまさか休日の入庫運用がスカイアクセスから来るとは思わないでしょ笑


てな感じで平日上下1本・休日上下1本がそれぞれ本線⇔SKYを回送で行き来する運用になっています。
5500形で京成成田~成田空港間の回送が設定されるのは恐らくこれが初めてのはずで、新規で空港第2ビル駅の通過シーンが撮影可能になります。

また1732T・843Tは共に京成成田を通過できる運用になっていますが、果たして通過するのかはたまた運転停車をするのか…といったところも気になります。



そして今回の京成はスカイライナー誘導が激しく、始発駅の時点では成田空港行であることを隠して走る列車がかなり設定されています。

都営車だと、
平日1843T→1943T(羽田空港18:32→京成高砂19:38/19:39→SKY成田空港20:35)
が該当。
羽田空港の時点では✈急行京成高砂行、品川からは各駅に止まります。そして京成高砂に到着すると急にアクセス特急に種別が変わり、成田空港を目指すことになります。

残念ながら能無しなので『何故そうなるのか』についての解説ができないのが残念なところ。
憶測ですが、現在のダイヤと比較した結果押上線内を各駅停車で走らせなければー、みたいな感じなんでしょうね。知らんけど。


と、スカイアクセス線についてはこんなところでしょうか。平日の京急車運用が無くなるのは寂しいですが、その分都営車の運用が一気に平日で10往復まで増えたのは驚くべきことです。















ーーー02.夜出庫運用のお話。ーーー



このブログ、僕のTwitterをよく見ていただいている方なら僕が休日23Tにどれほどの因縁があるかがよくお分かりかと思います。
この休日23Tというのが現在のダイヤで唯一泉岳寺~押上間を回送で走る列車でして、✈快特の停車駅である三田・大門なども通過してしまうという列車。
動画鉄の僕はその通過シーンを5300形で撮るべく幾度となく挑んできたのですが、あるときは6連敗という結果に。

この休日23Tは休日に2運用ある夜出庫のうちの1つで、もう1つは出庫後ひたすらマゴロしてそのまま入庫する休日25T。

これが平日になると、53T~65Tまでの7運用が夜出庫運用になります。
中には55Tや63Tなど、皆さんよく狙いに行かれている運用もあるのではないでしょうか。

さて、今回の改正ではその夜出庫運用にも大きな変化が訪れることになりました。

まずは平日から。
今回改正では出庫運用の列番は53T~65Tまでで変わらないものの、55T、57T、…65T、53Tの順で出庫になり、53Tの出庫時間が一番遅くなるという結果に。順番通り出庫はしてくれません。

そして夜出庫運用は北総線方面への列車が多かったのですが、今回は出庫後そのまま京成線へ向かう運用が2つできました。

1655T(西馬込16:13→成田空港18:14)
1659T(西馬込16:32→京成佐倉18:07)

1655Tに至っては成田空港到着後、折り返し西馬込行でそのまま入庫ということに。しかもその西馬込行が初設定の
『快速特急 西馬込』
と来たもんですからこれはもうとんでもないネタ運用になりますね。

1往復ですし、停泊も絡みませんし、夜出庫なので朝入庫した電車がそのまま充当なんてこともありますし…いやーこれは面白い。5300形での快特西馬込が見たいところです。


そして現行27Tと55Tの意思を継いだのが平日61T。出庫、泉岳寺行、折り返し羽田空港行、そのまま逗子方面へ。
今回改正では平日夜に2運用逗子線方面への運用がめでたく残存することになりました。



平日は出庫時間はそこまで変わらず、出庫後の形態が変わったにすぎませんでした。ところが大きく変わったのが休日。元々休日の夜出庫は23T・25Tがあるのは上述した通り。

出庫時間は23Tが19:30頃、25Tが20:00頃となっていました。

今回改正では23Tの出庫が16:47・25Tの出庫が17:13・そして43Tという新たな出庫運用が誕生することに。

…そうです、休日43Tは①で紹介した、SKY線経由で宗吾参道に入庫する運用。出庫後そのまま成田へ…ではなくマゴロを2往復挟むものの、実働時間は3時間に満たないほど。

元々現行ダイヤでは休日で一番数字が大きい運番は41Tだったので、運用が増えることになりました。ちなみに43Tのほかに20:35に印西牧の原を出庫する45Tという運番もできています。

元々の休日23T・25Tは出庫後浅草線内を細々走っているだけの運用でしたが、改正後の23T・25Tはそんな甘いもんじゃありません。

23Tは出庫後成田空港・羽田空港に足を伸ばして印旛日本医大に入庫。25Tは出庫からそのまま成田空港へ向かい、折り返し西馬込に戻ってきます。これじゃあ平日55Tと変わらんじゃないか…と、そこで更に泉岳寺に戻り、京急線方面へ。

行先は

『特急 逗子・葉山』

大体21Tの代替のような感じで設定された
2224T 泉岳寺22:07発特急逗子・葉山行。
夜青横でバルブするぞ~ってなったら日が暮れる前に馬込に様子を見に行き、25Tを出してる車を確認する…ってことになりますね笑

出庫時間が早まったと同時にとんでもない運用になってしまいました笑

夜出庫運用に関してはこんなところでしょうか。















ーーー03.運用番号の謎のお話。ーーー



まずは現行ダイヤのおさらい。
現行ダイヤでは

平日
01T~33Tが07Tを除き都内出庫(馬込・泉岳寺・品川・浅草橋のいずれか・07Tは宗吾、17Tは羽田)
41T~51Tが他社の車庫を出庫(41T・43Tが文庫・新町、45T~51Tが北総)
53T~65Tが夜の出庫。
35T~39Tは欠番になっています。

休日
01T~21Tが都内出庫
23T・25Tが夜出庫
27T~41Tが他社の車庫を出庫(27Tが宗吾・29Tが羽田・31Tが文庫・33T,35T,39T,41Tが北総・37Tが新町)
43T以降はありません。

とルール分けがほぼ綺麗になされています。

ちなみに平日は馬込・北総出庫共に、休日の馬込出庫便は出庫時刻が早い順に運用番号が割当られています。

平日の朝最後に馬込を出庫するのは33Tで7:25
休日の朝最後に馬込を出庫するのは21Tで8:02

となっています。

今回の改正でそれが大きく変わることになります。



1つ目は、平日35Tの誕生。
平日35Tは馬込5:53出庫の運用。

19Tが馬込5:42、23Tが馬込6:14の出庫なので、その間になります。
19Tと23Tの間なら21Tにすればいいじゃん!ってなりますよね。
その21Tの出庫は馬込9:18………?????

平日朝はとにかく列車を走らせてお客さんを運ぶ必要があるから早くに出庫して動き回るのに、こんな遅い時間に出庫する運用、現行ダイヤには存在しません。

なぜ21Tがこんな遅い時間になり、35Tが設定されているのかは分かりません。35Tは出庫後印旛日本医大まで向かい、折り返しは特急西馬込行として入庫します。

現行13Tのマゴロ分1往復を削った形になります。





続いて休日35T・休日43T・休日45Tの謎。

今回の休日ダイヤでは41Tまでではなく、新たに43T・45Tが設定されています。

今まで通りのルールだと33T以降が41Tまで37T以外の4本が北総出庫なので、じゃあ北総出庫運用が2本増えて43T・45Tが割り当てられたんだろう、と。

いえ、違います。

改正後の休日は
09T:919入庫
23T:2357入庫
29T:723入庫

33T:538出庫
39T:627出庫
45T:2035出庫

41T:805出庫2156入庫
と、出庫が4本・入庫が4本で現行と変わりありません。

45Tは北総出庫ですが、本数は現行と変わっていません。

どこが変わったのか。まず出庫のところ、35Tと43Tがありません。

35Tの出庫は馬込10:03
43Tの出庫は馬込18:41

この2運用は何故か出庫が馬込になっています。

仮に『北総出庫の運番を変えると向こうに迷惑が掛かる…』とか思ってたとするならば北総出庫の45Tを新規に作ることは無いので、ここも謎が深まるばかりです。

ちなみに33Tの馬込入庫が9:55、35Tの馬込出庫が10:03なのでやろうと思えば続けての運用もできますね!笑


と、こんなところでしょうか。














ーーー04.停泊のお話。ーーー


さて、03では北総線内停泊の話をしてきましたが、04では『前日と翌日の流れ』についてを。
平日の若番から順番に見ていきましょう。

なお印旛日本医大・印西牧の原への停泊は翌日の流れが曖昧なので、あくまで憶測になります。
現在、印旛車両基地での停泊は
57T 2022/31T 2323 → 47T 0653/35T 2309
65T 2036/29T 0723 → 49T 0759/39T 0615
59T 2155/09T 2217 → 51T 0816/41T 0808
となっています。

一覧ですが、分かりにくいので下に表を作りました。

平日03Tは品川出庫、SKYに絡み、印旛に23:20に到着。
平日05Tは浅草橋出庫、馬込入庫。
平日07Tは宗吾出庫、馬込入庫。
平日13Tは泉岳寺出庫、馬込入庫。
平日15Tは印牧に24:17に到着(車庫ではなく駅留置と思われる)
平日17Tは羽田出庫、宗吾入庫。
平日21Tは印牧に22:25に到着。
平日31Tは品川入庫。
平日41Tは文庫出庫、馬込入庫。
平日43Tは新町出庫、SKYに絡み、馬込入庫。
平日45Tは印牧625(車庫ではなく駅留置と思われる)
平日47Tは印牧652、現在の55Tと同じスジなので恐らく新町入庫。
平日49Tは印牧759。
平日51Tは印牧733、泉岳寺入庫。
平日53Tは浅草橋入庫。
平日57Tは羽田入庫。
平日61Tは恐らく文庫入庫。
平日65Tは印牧22:45

休日03Tは品川出庫、馬込入庫(SKY)
休日05Tは浅草橋出庫、馬込入庫
休日09Tは印牧9:19入庫
休日11Tは泉岳寺出庫
休日17Tは文庫入庫
休日19Tは品川入庫
休日21Tは羽田入庫
休日23Tは印旛2357(改正前と同じく駅留置と思われる)
休日25Tは新町入庫
休日27Tは宗吾出庫、馬込入庫
休日29Tは羽田出庫、印牧723入庫
休日31Tは文庫出庫、泉岳寺入庫
休日33Tは印牧538(改正前と同じく駅留置と思われる)
休日35Tは浅草橋入庫(SKY)
休日37Tは新町出庫
休日39Tは印旛627出庫
休日41Tは印旛805、印牧2156
休日43Tは宗吾入庫(SKY)
休日45Tは印牧2035

teihaku

この中で北総が特に曖昧です。

例えば
平日31T→(品川)→平日03T(SKY)→(印旛)→休日41T→(印旛)→平日47T→(新町)→平日43T(SKY)
みたいに4連泊みたいな流れになっちゃうこともあるので、北総の縦3つは相互に入れ替わる可能性があります。

こう見ると、そんなに多くないとはいえスカイアクセス線絡みの停泊が幾つかありますね。

まず5300形で完全に見られなくなるのが平日31T・休日19T。
停泊明けが全日SKYなのはここだけなので別の運用は5300形でも充当が可能です。

序盤で話した通り、唯一の三崎口乗り入れになる平日31Tはこれを以て充当が不可能になり、乗り入れが終了することになりそうです。















ーーー05.個人的ネタ運用のお話。ーーー
さてさて、ここまで長いことご覧いただきありがとうございます。
ここからは個人的なネタ運用についてお話させていただきます!!!

平日01T(馬込500→馬込2053)

600T(印旛633→羽田829)
印西牧の原に6:36に到着。6:41の発車までにアクセス特急に抜かれます。
このアクセス特急は都営車による運用(602T)で、印西牧の原での都営車同士の追い抜きが早朝から実施されます。
八広では北総線特急(628N)に追い越されます。

1101T→1300Tの折り返し時間(13:14→13:29)ではスカイアクセス線から来た1103T→1302T(13:18→13:24)と並びます。

1600T(泉岳寺1615→羽田1634)
現1652Tの流れを引き継いだ1600Tは、改正後も変わらず平和島で先を走るエアポート急行を追い抜きます。
現在のダイヤで追い抜くのは北総車ですが、今回の改正で追い抜く車両が京成車(1576K)に変わります。

1601T(羽田1639→空港1838)
現行だと折り返しは印旛日本医大行ですが、今回の改正では成田空港行に変わります。

この成田空港行は改正後唯一の『下り快速特急』になります。
唯一というのも、今回の改正では浅草線から京成線に直通していた快速特急の一部列車が種別格下げとなるためで、長年京成本線の代表だった『快速特急 京成成田』も今回改正で見納めになります。

ちなみに1601Tは京成成田~空港第2ビル間で上り快速特急の1854Tとすれ違います。

1601Tの京成佐倉到着が18:19、直前の1659Tが京成佐倉18:07/19:06で折り返しの1時間をどうするかは分かりませんが、この時間は京成本線がかなり賑わいますね。

1800T(空港1849→馬込2053)
京成佐倉19:13発のこの列車、佐倉時点で僅か7分前に同じく都営車の1958Tが佐倉を発車。ギリギリ並ばないのが惜しい!!!





平日03T(品川457→印旛2320)(SKY)

403T(品川457→SKY615)
途中で列車を追い抜くことはありません。残念っ!

602T(SKY620→馬込751)
上述の通り印西牧の原で600Tを追い抜き、八広では608Tを追い抜きます。

703T(馬込754→SKY941)
新鎌ヶ谷で729Tbを追い抜きます。成田湯川駅到着直前に918Tとすれ違います。

01Tでの紹介の通り、1103T→1302Tでは成田空港で2本の都営車が並びます(願わくば縦列停車)





平日05T(浅草橋500→西馬込1015)

804T(印旛809→馬込930)
いやー05Tの特急ですか、いいですね。最高です笑
八広では748Tを追い抜きます。


平日07T(成田619→馬込2334)
いやぁぁぁ!!!これっすよ!!マジでたまらん。
八広では700Hを追い抜きます。今回1Hが朝っぱらから設定されている&日中SHに充当ということで驚き桃の木。
羽田空港第3ターミナルで809T普通京急蒲田行とすれ違います。

1707T(押上1753→印牧1842)
羽田始発だった1725N相当のスジ。八広で1711T(アクセス特急)に追い抜かれます。

1906T(印牧1905→新鎌ヶ谷1920)
いやぁまさかこのローカル運用に都営車の持ち分があるとは思いませんでした。





平日09T(泉岳寺525→馬込2402)

509Tb(馬込548→高砂638)
この列車自体はネタでもなんでも無いんですが、509Taは営業車では設定が無い。つまり今までのダイヤと同様に西馬込→泉岳寺間回送の509Ta列車が設定されていることになります。

608T(高砂657→羽田807)
03Tでの紹介の通り、八広で602Tに追い抜かれます。

809T(羽田811→蒲田823)
807Tから普通蒲田行の座を引き継ぎました。またこれ以降のスジは1606T~1707Tの久里浜⇔三崎口が削除された以外今の07Tと誤差数分以内にとどまる程度になっています。

1608T(新町1656→久里浜1739)
1809T(久里浜1808→印旛2035)

その分久里浜での停車時間が30分に…これは…笑
多分中線到着だと思うんで、そのまま30分居座るんじゃないかなーって思ってます。
17:39→18:08の久里浜発上りは17:45(特急泉岳寺)・17:58(快特品川)の2本。三崎口方面からの接続はありません。
そして1707Tのときにもあった矢切でのスカイライナー待避は今回も残存のようです。





平日11T(馬込508→馬込2432)(SKY)

1410T→1510T(空港1429→高砂1541/1547→羽田1650)
化け快速。今回多いんっすよねぇ…

1711T(羽田1700→SKY1858)
07Tでの紹介の通り八広で1707Tを追い抜きます。新鎌ヶ谷では1677Kを追い抜きます。1677Kは羽田空港を13分前に出た列車で、折り返し前の1576Kは平和島で1600Tに追い抜かれているのは上述した通りです。

成田空港到着後は一旦宗吾まで回送されますかね。ここで東成田留置とかだったらマジで腹抱えて笑うんですけど。





平日13T(馬込517→馬込949)

数少ない浅草線内限定運用。
512Tb(泉岳寺538→馬込550)
512Taは回送。泉岳寺停泊の運用ですね。現行ダイヤと変わっていません。
改正前は北総線まで足を伸ばし特急運用に入っていましたが、今回の改正ではトンネルの中を行ったり来たりするだけになります。





平日15T(馬込527→印牧2417)

いやーしぶとく残りますね。朝の出庫→羽田行。
種別格下げこそされたものの(といっても快特なので2010年以前とは変わらないが)未だに朝から空港アクセスに一役買っています。

914T(印旛916→新鎌ヶ谷934)
新鎌ヶ谷行2運用目。こちらは印旛日本医大始発です。

1614T(印牧1617→羽田1806)
新鎌ヶ谷でアクセス特急(1618T)に追い抜かれます。

1815T(羽田1812→成田2006)
特急成田行、ここに復活です。5500形としては初めての設定になります。いやー最高っすね笑





平日17T(羽田523→成田2408)

716T(印旛715→羽田907)
八広で732Nに追い抜かれます。

2116T(泉岳寺2140→羽田2209)
元々の77Kのスジを引き継ぐ形で都営車の運用になりました。
2176Kは平和島で後続の列車を待避していましたが、2116Tは残念ながら平和島待避は無くなってしまいました。

2217T(羽田2214→成田2408)
最近の総車での京成・都営向けの新車があった時、2277Kは平和島でそれを追い抜きます。
次の改正以降その相手は京成車ではなくこの2217Tになることに…!

品川からはエアポート快特になります。このエアポート快特 京成成田行も今回が初の設定です。
そして本題はここから。

祝!都営車の通勤特急復活!!!いやー嬉しい。嬉しすぎます。マジで嬉しいです。

高校卒業して時間制限も緩くなるので、いやーこれは撮りに行くしかないですねぇぇぇぇ!!!





平日19T(馬込542→馬込1838)(SKY)

1618T(SKY1604→西馬込1738)
新鎌ヶ谷で1614Tを追い抜きます。





平日21T(馬込918→印牧2225)

ん-まずは出庫時間の遅さが気になります。

920T(泉岳寺940→羽田1006)
現在の822Tの泉岳寺以南を引き継ぐ形で羽田空港に向かいます。822Tの泉岳寺以北は886Kが引き継ぐことになり、行先は西馬込に変更されています。
1023T相当の時間で印旛に入庫し、1718T相当の時刻で出庫することになります。

1720T(印牧1714→久里浜1940)
遅れ常習犯でしょっちゅう久里浜止になっていた1718Tの久里浜以南をカットする形になりました。

先ほどの09Tも久里浜止になったことで、夜時間帯の三崎口乗り入れは消滅することに。また普通久里浜行の設定が休日から平日になったのと同時に、普通三崎口行が消滅しています。
奇しくも元々土休日に設定されていた特急久里浜行が21Tだったので、新鮮味は若干薄いかもしれません。

11Kに変わる09Kと異なり久里浜での停車時間が短いので、これも恐らく久里浜中線で長時間停車ということに。

2021T(久里浜2008→印牧2225)
久里浜以北から見れば快特印西牧の原行で何ら変わりありません。現行ダイヤだと印牧到着後折り返し西馬込行として運転されていましたが、今回改正でその1本が2258Tに変わり、21Tは印牧入庫になっています。





平日23T(馬込614→馬込922)

現行の25Tスタイルですが設定時刻は40分ほど早まることに。

八広で704Kの待避をします。





平日25T(馬込650→馬込1024)

線内限定運用です。13Tが停泊運用なので、停泊が絡まない線内限定運用はこの平日25Tが唯一になります。





平日27T(馬込700→馬込1858)

727Tb→827T(馬込744→高砂839/840→佐倉1035)
現行の727Tbをそのまま高砂まで辿りますが、そこから先が変わります。
現行の729Tbが京成本線から北総線運用にシフトしたことで京成本線下りの本数が1本開き、そこに高砂止だった727Tbが快速として乗り入れる形になりました。
元々727Tbは青砥→高砂の1区間に4分掛ける鈍足列車だったのですが、この改正ではその部分が青砥での停車時間にシフトされ、駅間での無駄な時間が削減されています。

ちなみに729Tbが北総線運用にシフトした結果、元々北総線に直通していた781Kは高砂止、入庫になっています。

926T→1026T(佐倉948→高砂1033/1035→羽田1130)
化け快速の高砂以南は普通西馬込行のパターンが多いイメージですが、この列車はデータイムの京急線に突っ込んでいく形に。





平日29T(馬込707→馬込1053)

現在京成本線でブイブイ言わせている29T、改正以降は寂しくなります。
まず原因として上記の27T・81Kと運用の持ち替えを行ったこと。これにより京成本線に乗り入れることが無くなり、快速運用から去ることになりました。





平日31T(馬込716→品川2404)(翌日SKY)

1531Tの佐倉までほぼ今までと変わらないスジで進んでいきます。但し京急久里浜での停車時間が若干伸びることになります。
31Tは改正以降唯一の三崎口乗り入れとなるわけですが、先ほどから何度も申している通り翌日がSKY運用なので、5300形は。

1531Tは数年前に成田行から成田空港行に延長され、その時に折り返しが特急西馬込行になっていました。しかし今回の改正でそれが佐倉に短縮され、折り返しも快速になっています。





平日33T(馬込725→馬込2353)(SKY)

いやー!!個人的には一番この運用が気になっています。

833T(馬込805→高砂859)/1033T(高砂1042→空港1154)
一旦高砂に入庫後、『下り列車として』出庫する都営車の運用が登場。つまり高砂駅下りホームに検車区から逆入線してくることになるんですね。
恐らく3番線入線になるとは思いますが、新たな写真の撮り方になるのではないでしょうか。

高砂発車の4分後に高砂止まりの普通列車が来るのでそれと接続させてもいい気がしますがねぇ…。

1533T(馬込1513→佐倉1646)
この列車、佐倉到着後に成田空港まで回送されます。
佐倉1649発の特急成田空港行(15A03)があるので恐らくそれの続行で回送になるかと思います。

京成成田・空港第2ビル駅を通過する回送の設定はこれが初めてです。成田って通過するんですかね?

1732T(SKY1725→羽田1917)
1933T(羽田1922→佐倉2130)

スカイアクセス線経由で羽田に来たと思えば折り返しは本線経由で佐倉行。自由過ぎます笑

エアポート急行佐倉行きは久しぶりの復活。ただ5500形では前回設定時は『佐倉』の省略表記だったので、完全幕になってからは初めての設定です。

2132T→2232T(佐倉2130→高砂2115/2116→押上2228)
いやー!これ快速押上行で見たかった笑これも全区間通してみればネタ運用すぎますね笑
化け快速は何度も言う通り西馬込行、合っても羽田空港行ってとこでしたがまさかの押上行に変わると笑





平日35T(馬込553→馬込909)

印旛に1往復しかしないものの、その帰りは特急西馬込行という運用。

734T(印旛746→馬込909)
八広で736Nを追い抜きます。





平日41T(文庫550→馬込1046)

現行の41Tとあまり変わりありませんが、細々したところが変わっています。

641T→740T(逗子604→羽田714)
モーニング・ウィング1号の待避駅が金沢文庫から上大岡に変更になっています。

741T→740T(羽田717→逗子827)
元々文庫で列車が分かれており、エアポート急行金沢文庫行と特急逗子・葉山行でしたが流石に分ける意味も無いということなのか、今回の改正でこれが1つの列車になります。

元々、
文庫809/817、八景819/820だったのが、
文庫810/814、八景816/820になり、2駅での停車時間が均等になっています。
また八景で待避する702Cは4+4の特急で、変わった列車同士の待避になりそうです。

1040T以降のマゴロだった部分は丸々削除、早々に入庫になっています。





平日43T(新町506→馬込2214)(SKY)

この運用、SKYに絡むだろうなーとは思ってましたがまさか543Tではなく843Tがそこに当てはまるとは。

843T(羽田852→SKY1057)
元々のスジを押上までほぼ踏襲します。そこから先のスジをどこから持ってきたかというと、三崎口発だった783Hです。
今回の改正で783Hはスカイアクセス線ではなく京成本線を佐倉まで進む運用に変わり、その分開いたSKY運用が843Tにシフトされたという形に。

783Hが京成本線に来た影響で、元々同じ時間帯で京成線へ向かっていた963K/1063Kが北総線への運用に変わりました。

成田空港到着後は現在の783Hと同じように京成本線方面へ回送。但しここで宗吾に入庫することになります。

1642T→1742T(佐倉1634→高砂1720/1723→羽田1832)
1843T→1943T(羽田1832→高砂1938/1939→SKY2035)

えーっと、上の化けは分かるんですよ。上でも何回も化けてますから。ただ下なんですよね。
八広で後続待避してたりしないかなーなんて思いましたが流石にそれはありませんでした。





平日45T(印牧628→馬込2423)

845T(馬込800→印旛940)
小室で3分停車、この改正から正式に待避線としての使用が始まる模様です。

1444T(空港1449→高砂1601)/1944T(高砂1944→馬込2032)
先ほどの33Tの逆で、こちらは上り列車の入庫。
また1944Tは高砂始発の快速西馬込行です。

上り列車で高砂止まりということで、2番線から高砂検車区に逆出発する様子を見ることができるようになります。

元々、
高砂1939発1976K普通西馬込行(西馬込2030)
高砂1944発1984K快速羽田空港行(羽田空港2046)
だったのが、
高砂1939発1952K普通羽田空港行(羽田空港2046)
高砂1944発1944T快速西馬込行(西馬込2032)
と入れ替わった模様です。

2045T(馬込2037→空港2227)

特急成田空港行、5500形としては初の設定です。西馬込始発ということで、きっと改正後は五反田でのカットが沢山流れてくることでしょう。

2244T(空港2234→馬込2423)
まさかの上り通勤特急西馬込行が夜に設定され、しかもそれが都営車の運用ということですから数年前の自分に話してもきっと信じてくれないでしょう。

元々は成田空港2239発22A04通勤特急上野行。京成高砂で普通品川行最終列車に接続していました。
そのスジを5分ほど早め、西馬込行にシフト。いやーまさかまさかの急展開です。





平日47T(印牧652→文庫2144)
午後は現行の55Tを引き継ぐ形に。恐らくこれが新町に入庫することになると思います。





平日49T(印牧759→馬込935)
結局49Tは今年もこの1本のみに。





平日51T(印牧733→泉岳寺2429)

37Nを出庫から1436Nの泉岳寺まで引き継ぐ形に、そこからは37Nと違い西馬込に向かいます。いやー惜しいんですよ!!何が惜しいか。
この1436N、上に出てくる都営車に平和島で抜かれる列車で、もし平日37Nをそっくりそのまま引き継いでいれば平和島で都営車同士の待避を見ることができました。
いやー惜しい…。

そしてなんと西馬込から印旛に戻った後、再び1836N~2136Nまで再び37Nと同じ道を歩むことになります。
但し37Nと違ってもう一度京急線に戻ることは無く、即印旛に折り返して返しは普通泉岳寺行。泉岳寺で停泊になるかと思われます。





平日53T(馬込1849→草橋2429)
ここから夜出庫ゾーン。53Tは一番最後の時間の出庫になっています。





平日55T(馬込1613→馬込2016)

1655T(馬込1613→空港1814)
出庫からいきなり成田空港行、快速成田空港行はこれが最後になります。
佐倉で快速特急芝山千代田行(16A21)を待ち合わせます。

1854T(空港1825→馬込2016)
こちらは初めての設定、『快速特急 西馬込』行。
佐倉で快速西馬込行(1870K)を追い抜きます。これが都営車だったら(n回目)





平日57T(馬込1617→羽田2423)

1957T/2156T
1957Tは印旛日本医大に2102に到着、折り返しの2156Tは印西牧の原を2124に発車します。これは誤植じゃないですよ!!
散々誤植してきた自分なんでめっちゃ心配して時刻表何回も見ましたが、これは誤植ではありません。
印旛→印西の1区間だけを回送にする意味は…ん-…。

2356T(品川2358→羽田2423)
品川からの羽田空港行最終列車。また空港線内もこの列車が最終列車になります。





平日59T(馬込1632→馬込2411)

1659T(馬込1632→佐倉1807)
こちらは出庫から快速佐倉行。今まで夕方前の馬込検車区は『普通』しか止まっていない寂しい感じでしたが、これからは快速が2本も止まってるんですね。いやーこれはこれは。
しかもなんか京成車や京急車の留置の可能性もあるということで、これは楽しみです。


1958T(佐倉1906→馬込2039)
この列車が発車した僅か5分後にもう1本都営車の快速(1800T)が迫ってきています。いやー都営車運用多すぎっしょ笑

2059T(馬込2046→印旛2205)
現在の2051Tbを引き継ぐ形に。印旛特急も無事残ってくれました。





平日61T(馬込1707→文庫2154)
27Tの1727T以降をそのまま引き継ぐ形で逗子に2回乗入れます。現行通りの停泊で行けば翌日は41T。
41Tの入庫が10時台になったので、やろうと思えば41Tで入庫後61Tで再び京急線へ、なんてこともできちゃうわけですね。やる必要?知りません笑





平日63T(馬込1725→馬込2309)

1763T(馬込1725→印旛1859)
小室でスカイライナーの通過待ちをします。

1962T(印旛1915→羽田2105)
矢切でスカイライナーの通過待ちをします。





平日65T(馬込1749→印牧2245)

63Tを2063Tの押上までほぼ引き継ぎます。

1865T(馬込1828→印旛1958)
八広で後続の待避、高砂から急行に変わります。

2064T(印旛2003→押上2054)
元々上野行だった2006K(改正後2008K)が上野行から西馬込行に変更になったのが原因の模様で、この列車が2064Tの2分続行だったので2064Tは押上で打ち切りということに。

2165Ta(押上2100→高砂2116)
八広で特急成田行(2059K)を待避します。



さて、足早に平日の全運用の中から気になったものを紹介させていただきました。とんでもない量になってしまいました笑
流石に長くなり過ぎたので、休日についてはまたの機会にしたいと思います。

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と、言うことで今回はこの辺で。
いじょう!!!