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120km/hでぶっぱなすサンライズの車内でこんなことを書くのもどうかと思うが凄く揺れる。
当たり前のことなんだろうな。
なんかここでこうやってパソコンを打ちながら流れる車窓を見ていると、
すごく仕事をしている気になるが私は仕事人でもなんでもない。
ただ暇を持て余して寝台特急という寝るための列車に乗りながらパソコンをいじっているただのバカなのである。
ふと外を見ると駅の灯りが見えてきたりする。
後ろのラジオからは昭和の曲メドレーとやらが流れて来ている。少し懐かしいものだ。
大きな川を渡るたびにここはどこだろうと考える。
フラッシュを炊いてサンライズを撮影しようとする灯りも見えた。
いや、これは工場の灯りであってサンライズとは何ら関りが無いかもしれない。
その灯りを過ぎると今度はこの真夜中に作業を続けている運送会社が見えてきた。
このネットショッピング社会が進む中、真夜中でもこんなに仕事があるとは中々大変なものである。
スピードメーターは常に115km/h以上を表示しなかなか快調な走りである。
それにしても本当に気分が良い。
京急も同じ120km/hで走っているが京急とはまた違った速さの楽しみがある。
寝ながらこの景色を見られるという幸せ。何ともいい気分である。
ところで私は今回初めてこのシングルという部屋に泊まったわけだが、それにしても部屋が広い広い。
今間で記憶にある限りではソロにしか乗ったことが無かったがこのように机の上でパソコンなんてうつ機会が無かったものである。
布団の上に大きなタブレットを置いてそこにキーボードを接続してそこでブログを書いていたものだが、今ではこうして机の上でゆったり文字を打つことが出来るし朝になればここでご飯を食べることも簡単なことは容易に想像できると思う。

街の灯りと共にラブホテルが見えてきた。いつかはこんなところにも行ってみたいものである。もちろん彼女と共に。当たり前の話だ。
そしてしばらく進み新幹線のような線路が見えてきたと思うとマルチプルタイタンパーが線路の整備をしていた。この真夜中までお疲れ様である。

列車は日本三大都市のひとつ、名古屋を通過した。どこかの部屋からフラッシュを炊いて外の様子を撮影しているのだろうか。列車の中からのフラッシュが良く見える。
そして名古屋を出て数分、川を渡りポイントを通過。もう名古屋か。時計は2時20分を回ったところ。
次の駅に近づくにつれてだんだん灯りが増えたと思ったら工事用の車両がここでも待機していた。

この時間になると迷うのがシャワーを浴びるタイミングである。朝風呂人間の自分は朝浴びたいところだが終点間近になって浴びようとしてもし埋まっていたら、と考えると夜も眠れない。
もっとも、夜寝るつもりはさらさらないのだが(とか言って寝るオチがすぐそこに見えてるんだよなぁと言うのは公然の秘密。
だからといって今この場でシャワーを浴びに行くというのもなんというべきかは分からないが微妙なものである。
浴衣をもってシャワー室に向かうか?ただちょっと面倒くさいのが本音である。あ、おならが出る。

おならを出してスッキリしたところで。
自分がシャワーを浴びたい理由はいくつかあるが、まずは汗をかいたことである。
家を出る前に準備にてこずり結局バスに乗り遅れかけバス停までの道のりを重い荷物をもって猛ダッシュ。icカードはうまく反応してくれないからタッチしなおす羽目になるしそのせいで2停留所分座れなかったし()
欠伸が出るほど眠くなってきた。伸ばして文字を打っていた腕も段々と疲れてきた。明日の行程でも確認してそろそろ仮眠を取ってもいいかもしれない。
ただ次に出てくる問題は、仮眠が先か、シャワーが先か。
と、いうことで今回はこの辺で。
いじょう!!!

…らしいね。サンライズの中で打った文章。
と、いうことで今回はこの辺で。
いじょう!!