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今から30年とちょっと前、1991年3月。
京成の新成田空港駅が開業すると同時に、ダイヤ改正が行われました。
3月19日のことです。
そしてそれから僅か17日後、北総2期線の新鎌ヶ谷~高砂間の開業により、京成・都営・北総・京急の4社局直通運転が始まります。

…この17日間、本来北総に直通するはずの列車は高砂で折り返し…だったんですかね?

そして翌年。
1992年4月1日、千葉急行の開業に伴い"京成線のみ"ダイヤ改正が行われます。
それから約2週間後の4月16日、京急ウィング号の運転開始などに伴い京急線でもダイヤ改正が行われます。
更にそこから3か月後の7月17日に宗吾参道駅付近が新ルートに切り替わり、そこから5か月後の12月3日、空港第2ビル駅が開業します。

1年で何回ダイヤ修正すんねんと。
ちなみにこの中で時刻表が発行されたのが
4月1日改正(京成VOL10)
7月17日修正(京成VOL11)
12月3日修正(京成VOL12)
4月16日改正(京急平成4年版・発売は5月)
…うーん。

宗吾参道の新ルート切り替えと空港2ビルの開業とかって一緒にできなかったんですかねぇ。

1993年に入り、前回の12月修正から4か月。4月1日に全社局同時に改正が行われました。
しかしそこから半年足らずの9月12日、日中の品川⇔羽田間に新たに急行が走り始めます。

1994年に入っても改正は続きます。
まずは4月1日に京成でダイヤ改正。公津の杜駅が開業します。
そこから3週間ほど経ち4月25日。続いて京急でダイヤ改正。生麦駅待避線完成に伴う速達化の改正です。
12月には京急空港線の8連化対応が完成し、ここでも運用の変更が。

1995年以降はおおよそ年1回づつの改正。そして1998年、京急待望の羽田空港駅が開業することになるのです。

直近だと2010年の改正が今の20代~30代の皆さんは記憶に新しいのではないでしょうか。
5月に京急の一部が高架化・7月にスカイアクセスが開業・10月に羽田国際が開業。
ここも統一できなかったんですかね。
統一できなかったおかげで2か月限定のネタ列車が色々と誕生したわけですが笑

この辺の運用もしっかりまとめておきたいですねぇ…。

と、いうことで今回はこの辺で。
いじょう!!!