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カテゴリ:都営浅草線

[代走]5525編成が77Hを代走('24/02/08)

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5500形 5525編成 1577HT 特急 京成高砂行

期末レポートの課題図書を地元の図書館で借りてまして、返却期限が今日だったので
「あー、寒いけど外出るしかねぇなぁ…せっかく外出るしなんか写真でも撮るかぁ」
って思って、部活の後輩から奪い取った(取ってない)フィルムカメラと90D持って外出て、京急の高架の前通ったらどう見ても55が通過したんっすよ。
いやまぁ最近のダイヤだったら日中に都営車が闊歩しててもあんま違和感無いんですが、14時台に下ってくのは流石におかしいだろと。

京急線アプリ開いたら特急っぽかったので運用情報見たら1145‐だし、ただ77Hで高砂出庫便だったからワンチャン…?って思ってnkth.infoのTraffic Viewer見てみたら1376Hが都営車ってことになってました。

とりあえず図書館で本返却して、黄金町のライブカメラ見たらやっぱり55。お散歩しようと思ったのをすぐ予定変更して速攻帰宅しました。

んで夕方上りだとどこで…と思いましたが動画と幕のどっちも回収したかったので暗めで幕映りやすい上大岡で狙うことに。まぁ結果は大正解っすね。
個人的に前面幕は右側(車番側)から狙うのが好きなので、まぁ上大岡か川崎のどっちかだなぁって感じでした。

77H撮るのは2020年8月23日の576HTぶりでした。576HTは5507編成でしたねぇ。うーんあの編成どうなるのかな…。

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と、いうことで今回はこの辺で。
いじょう!!!

都営車運用解説~2023年改正ダイヤを見る~

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さて、先日某時刻表サイト及びそのシステムを利用している各社のダイヤが新ダイヤに対応しました。
今回の記事は

1.平日ダイヤのお話
2.休日ダイヤのお話

の2本立てでお送りしたいと思います。幕集めなどはまた別の機会でお話しさせていただきますね。

1.平日ダイヤのお話

画像1


平日01T~13T

1-1.平日01T
いきなりこんなものが登場して「わけ分かんねぇよ!!」って人も多いと思います。
まずは801Tの行先が押上に変わります9:26着。押上より先は現9:21発の657Kが押上以北を6分繰り下げることでカバーされます。但しこの2列車が接続できるかは不明。
現行だと9:16、9:19、9:21と各駅停車がかなり接近して運行されていたので、その間隔適正化と思われます。
そして901Tとして折り返し、特急三崎口行です。列車の間隔が6分空いていたところに入り込む形で泉岳寺まで進みます。泉岳寺からは現行976Hを引き継ぐ形で一路三崎へ。

現行の77Hは777Hの行先が泉岳寺から高砂に変わります。代わりに西馬込発の851Tが泉岳寺で打ち切り。51Tがその後どう辿るかは51Tの項で解説します。

さて、976Hを引き継ぐ形で三崎口まで行った後は折り返しも特急で高砂まで。品川から先も全区間特急運転です。押上線内特急運転をする高砂行は2002年改正で✈特急が消えて以来20年以上ぶりのこと。そもそも日中の三崎口入線自体それぶりなんですよね。
さて01Tはここで高砂に入庫。入れ替わるように高砂に入庫していた77Hが出庫してきます。

夕方出庫は現17Tを引き継ぐ形。この列車は矢切延長の対象外となり新鎌ヶ谷行のまま残存します。現17Tだと印牧入庫後深夜に再出庫しますが、この運用は41Tに置き換わるためこのまま印牧入庫になります。


1-2.平日03T
✈急行が急行に変わる以外日中は変化がありません。
2102Tで21:18に西馬込に到着した後、折り返しが現2135N相当に変わります。2135Nは泉岳寺行、泉岳寺で羽田からの2161Tに接続していますがこれの泉岳寺以遠を相互に入れ替え。新2103Tが青砥まで向かいます。
青砥到着後は現2230Tを引き継ぐ形で押上へ。折り返しの新2303Tは現青砥行ですがこれを1駅延長、高砂行になります。高砂に一旦入庫、出庫は23:29。現2250T相当の列車になります。


1-3.平日05T
大きな変化はありません。


1-4.平日07T
現行だと706Tで入庫になりますが、そこから更にマゴロが1往復増えます。977Hと882K相当の列車に。


1-5.平日09T
新町入庫が無くなります。1999年改正で都営車の運用になった平日夕方の新町出庫便はその24年の歴史に幕を下ろすことになります。
さて、809Tは821Hと入れ替わる形で高砂へ。ここで入庫になります。そして再出庫も1620Hのスジになります。京急久里浜着後は現行の1809Tを引き継ぎ青砥へ。折り返しは現行西馬込行だったものが泉岳寺以南で1980Kと入れ替え羽田へ。09Tが成田行なのは変わりませんが時刻は50分繰り上がります。
そして種別は快特→✈快特→快速。行先は成田ですので2006年前後の運用を思い出す方も多いでしょう。笑


1-6.平日11T
1610Tの種別が特急に繰り下げ。現1610Tが快特、1584Kが✈急行で平和島で待避を行っていました。これを1本化して1610Tに統合。それ以外に変化はありません。


1-7.平日13T
大きな変化はありません。


画像2

平日15T~25T

1-8.平日15T
914Tの行先が新鎌ヶ谷から矢切に変わります。都営車60年の歴史で初の矢切行です。5300形までは矢切の幕を積んでいませんでしたので代走時は無表示or張り紙でしたが、晴れて5500形には矢切幕が搭載。定期での表示が増えることになります。

2015Tの種別が快特から特急に格下げされます。これにより蒲田以南の都営車快特運用が廃止に。2004年頃から設定されていた19時・20時台前後の上り快特も歴史に幕を下ろすことになります。また2015Tの行先は印西牧の原から印旛日本医大に延長され、新町以南からの都営車の印旛日本医大行が約1年ぶりに復活します。

2015Tの折り返し、2214Tは現行の2254Tを引き継ぐ形になります。


1-9.平日17T
1517Tまでは現行と変わりません。高砂入庫後、現在の01Tを引き継ぐ形で出庫。特にそこに変化はありません。


1-10.平日19T
719Tの行先が成田空港から泉岳寺に変わり、そこから現在の29Tを引き継ぐ形で入庫まで走ります。恐らく回送の時刻も変わっていないと思いますが、詳細は改正後まで分かりません。


1-11.平日21T
720Tの行先が西馬込から羽田空港に変わります。北総線からの特急(除くア特/臨時列車)で西馬込行以外が走るのは北総特急20年以上の歴史で初。1本前の35Nと行先を入れ替える形です。そのままスジは35Nを継ぎ羽田と印旛を3往復。1934Nまでそのまま走った後、西馬込での折り返しは現在の03T。そのまま入庫まで03Tを引き継いで走ります。


1-22.平日23T
大きな変化はありません。


1-23.平日25T
✈急行が急行になった以外特に変更はありません。

画像3

平日27T~43T


1-24.平日27T
大きな変化はありません。


1-25.平日29T
出庫電の行先が泉岳寺から成田空港に変わり、そのまま19Tを引き継ぎます。その後は19Tが29Tに変わっただけで変更はありません。


1-26.平日31T
2130T京成高砂・2230T押上までは現行通り走ります。そこからは現行2260Tを引き継ぎ馬込入庫になります。


1-27.平日33T
932Tの行先が西馬込から三崎口に変わります。青砥で3分停車し現1028Hのスジに乗せます。その代わり1028Hの青砥発車時間を5分繰り上げ。繰り上げられた1028Hは普通西馬込行になります。三崎口まで1往復した後高砂に一旦入庫。1932Tの出庫以降は現行通り、品川停泊まで流れは変わりません。


1-27.平日41T
841Tの行先が押上から京成高砂に変わります。何かを置き換えるというより純増。その代わり前後の列車で時間調整があります。
そこで高砂に入庫。夜は2076Hから77Hのスジを引き継ぐ形。77H時代は2276Hが印牧止、印牧から2216Tに接続していましたがこれを2240Tで1本化。京急車夜間の印牧留置が無くなります。


1-28.平日43T
✈急行が急行になった以外特に変更はありません。

画像4

平日45T~65T


1-29.平日45T
大きな変化はありません。


1-30.平日47T
✈急行が急行になった以外特に変更はありません。


1-31.平日49T
結局49Tはこれなんですよね。西馬込行としてそのまま入庫。片道1本のみの運用に戻ります。


1-31.平日51T
851Tの泉岳寺以北を777Hと入れ替える形で851Tは泉岳寺止に。そこからマゴロを2往復して入庫。現在の通勤特急として賑わう51Tから比べると少し寂し気です。


1-32.平日53T
大きな変化はありません。


1-33.平日55T
現行の65Tをほぼそのまま引き継ぐ形になります。現2164Tは印旛→印牧の1区間だけ謎に回送をしていますが、改正後は全区間営業に。停泊場所については改正後にまた追記します。


1-34.平日57T
現行の55Tをそのまま引き継ぎます。


1-35.平日59T
現行の57Tをそのまま引き継ぎます。


1-36.平日61T
現行の59Tをそのまま引き継ぎます。✈急行が急行に変わる以外変更はありません。


1-37.平日63T
泉岳寺から現1721Tを引き継ぎ印牧へ。そのまま入庫します。


1-38.平日65T
現行の63Tをそのまま引き継ぎます。✈急行が急行に変わる以外変更はありません。

さて、平日ダイヤの概要はこんなところ。僕が気づいてない待避変更などがあるかもしれないので見つけ次第別で追記していきます。



2.休日ダイヤのお話

休日ダイヤは前回と比較してそこまで差がありません。では運用を見ていきましょう。

画像5


休日01T~09T

2-1.休日01T
出庫から2100T西馬込までの流れは変わりません。901Tの船橋競馬場待避も残っています。
21:43に西馬込に着くと現行では入庫していましたが、これを21:51着~21:57発の現07Tと入れ替え。
そのまま07Tを引き継ぎ、現行より3往復多くマゴロに充当された後23:53に入庫します。
07T時代は折り返し時間が6分でしたが、この修正で折り返し時間が14分とかなり余裕をもったものとなります。

ちなみに余談ですがこの引き継がれた07Tは5300形最後の運用でした。

2-2.休日03T
✈急行が急行になった以外特に変更はありません。

2-3.休日05T
✈急行が急行になった以外特に変更はありません。

2-4.休日07T
先述した01Tとの入れ替えにより後半3往復がカットに。その他に違いはありません。

2-5.休日09T
大きな変化はありません。

画像8


休日11T~17T

2-6.休日11T
✈急行が急行になった以外特に変更はありません。

2-7.休日13T
大きな変化はありません。

2-8.休日15T
大きな変化はありません。

2-9.休日17T
京急線内での時刻変更に伴い待避パターンなどが変わっています。

1016T:金沢文庫での待避が金沢八景に変わり、文庫を4分早発、八景に4分早着します。先着駅が八景までになることで急行停車駅から八景への到達時間が4分早まります。八景の配線の都合で待避は2番線で行う為、1番線に特急が入線する光景を平日740TXと同じく見ることができます。

1817T:京急川崎での待避が京急蒲田に変わり、川崎を3分早発、蒲田に3分早着します。
これにより前回改正より見られた都営車の京急川崎7番線進入は早速見納めとなりそうです。

1923Nが蒲田19:19発、1817Tが19:20着となるのでここでの詰まりがどの程度になるかで今後元に戻る可能性も否めません。

この2列車以外に特に大きな変化はありません。

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休日19T~31T

2-10.休日19T
2118Tが京急蒲田で三崎口からの特急2259Hの接続を受けなくなります。これにより横浜方面からの羽田空港到着時刻に若干の変更があるほか、2118Tの羽田空港到着が3分早くなります。

2-11.休日21T
820Tの都営・京急線内種別が快特から特急に格下げ。羽田空港到着時刻が5分繰り下がります。
その分折り返しの1021Tの種別を✈急行から快特に格上げ。羽田空港発車時刻は8分繰り下がりますが品川・泉岳寺での時間調整が無くなり泉岳寺以遠での時刻に変更はありません。

現行運転されていた902D(蒲田9:43→羽田9:54)が廃止された代わりに820Tが種別格下げ、空港線内各駅への利便性確保を担ったものと見受けられます。

2-12.休日23T
2123T宗吾~2122T高砂までを京成車に持ち替え、2322T以降を41Tに持ち替えています。それにより宗吾入庫を41Tと相互に交換。23Tが宗吾入庫になっています。

2-13.休日25T
大きな変化はありません。

2-14.休日27T
✈急行が急行になった以外特に変更はありません。

2-15.休日29T
大きな変化はありません。

2-16.休日31T
2231Tの種別を✈急行から快特に格上げ。数年ぶりに「快特 泉岳寺」の登場です。
通過駅への利便性は新設された2205Hによって維持されています。

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休日33T~43T

2-17.休日33T
✈急行が急行になった以外特に変更はありません。

2-18.休日35T
✈急行が急行になった以外特に変更はありません。

2-19.休日37T
大きな変化はありません。

2-20.休日39T
✈急行が急行になった以外特に変更はありません。

2-21.休日41T
2041Tとして成田空港到着後に宗吾参道まで回送されていたものを折り返し営業列車に。
現2208Kが若干時刻を変更の上2240Tに変更になっています。

また2208Kは元々上野行でしたが、2240Tの高砂以遠は特に補填もなく純減となっています。
2240T高砂到着後は現2322Tに乗せる形で羽田空港行終車になっています。

2-23.休日43T
✈急行が急行になった以外特に変更はありません。


てなわけで休日の変更点はこんなところ。他社車運用との持ち替えも23Tの一部が京成車に、41Tの一部が京成車からのものになったくらいです。

さて、ここまで都営車の2023年11月改正運用を平日ダイヤ・休日ダイヤの順で追ってきました。日中の三崎口乗り入れなどわけわかんないことが起こる一方、25年近く続いた新町日中留置が廃止になるなどある意味2022年改正よりも色々と変化の多い改正であることは間違いありません。

せっかく誕生した通勤特急も僅かな期間で廃止に。もしかするとこれで都営車の通特の歴史は終わるかもしれません。

それでも普通、急行、快速、特急、快特、快速特急、✈快特と様々な種別で四直イチオールマイティであることに変わりはありません。2023年11月改正ダイヤも楽しく追っていきたいと思います。

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と、いうことで今回はこの辺で。
いじょう!!!

さよなら「✈急行」~都営車にみる✈急行の13年間~

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さて、京急のプレスリリースにて「✈急行」が「急行」へと名称変更されることが発表されました。
2010年5月16日のダイヤ改正で華々しく登場した「✈急行」は京急独自の種別であり、京急蒲田以北はそれ以前の急行を継承する形、京急蒲田以南は新たな種別として登場しました。

そこから早13年半が経ち、この度✈急行の種別が消滅することになりました。

今回この記事ではそんな✈急行の中でも、都営車に焦点を当てて13年間を振り返っていきたいと思います。

画像1

上記の表は都営車の✈急行が各行先何本づつ存在したかを示すものになります。
ちなみに京急蒲田で折り返し列車番号が変わる便は2本としてカウントしています。
(例:2022年11月改正、平日741T~740TXは逗子・葉山行を2本としてカウント)

さて、2010年5月改正で華々しく登場した✈急行ですが、都営車の急行に「✈」マークが冠されるのは10月21日の羽田空港国際線ターミナル(現:羽田空港第3ターミナル)駅の開業に伴う更新でした。
それまではただの急行表示で、北側は5月改正以前と変わらず、1本のみ設定された南側は「51T 急行 新町」としてそれこそ往年の急行を思い出させるような形で走っていました。

旧急行廃止が1999年7月ですから、そこから約11年での復活。今回はそこから13年ということでまぁなんか時代は回るんだなぁと(適当)


飛行機マークが付いた2010年7月時点で設定されていた行先は
新町・羽田空港・品川・泉岳寺・青砥・高砂・印西牧の原・印旛日本医大・成田の9種類。平日は54本、土休日は40本の設定がありました。

当時はまだ日中の印旛系統が✈急行だったので、その運用での表示が目立っていました。平日は26本、土休日は18本設定されていた北行✈急行ですが、そのうち平日は15本、休日は13本が北総線方面。そもそも当時都営車による京成本線乗り入れが少なかったこともあり、✈急行としての設定もかなり限られるものでした。
そして南行は新町行の1本のみで、まだ現在のように賑わう様子からは程遠いものでした。


また2011年9月にも改正が行われていますが、都営車の✈急行の行先数に変化はありません。


2012年10月21日改正
この改正で京急のダイヤパターンは大きく変わります。日中の北急行は全て快特に格上げ、南急行は毎時6本になります。そしてその日中南急行の中に都営車の運用が1運用登場します。

1101T/1100T 羽田空港11:02~京急蒲田11:15/11:16~新逗子12:08
1201T/1300T 新逗子12:14~京急蒲田12:53/12:54~羽田空港13:15
1301T/1300TX 羽田空港13:22~京急蒲田13:35/13:36~新逗子14:28
1401T/1500T 新逗子14:34~京急蒲田15:13/15:14~羽田空港15:34


TT5300 土手

2014/08/25 1201T ✈急行 羽田空港行 5311編成


この2往復が日中南エア急の元祖ともいえるわけです。更に夜の新町行きも新逗子行に変更されています。

2029T/2028T 羽田空港20:30~京急蒲田20:29/20:31~新逗子21:26


京急川崎での待避が無くなった代わりに神奈川新町で快特とWing号、金沢文庫で快特に抜かれる今の夜の南エア急のスタイルになっています。

945T/944T 羽田空港9:43~京急蒲田9:55/9:57~金沢文庫10:35

そして土休日データイム前には金沢文庫行の✈急行が登場。神奈川新町行は消滅しましたが一気に南エア急が賑わうことになります。日中の北総方面が消えたことにより土休日は40本→26本と本数が激減しましたが、平日は逗子方面が新規に登場したことにより54本→52本と維持されています。


更に京成本線方面への✈急行には佐倉行が新規設定。現在は成田空港行となっていますが、911Tとして時刻はほぼそのまま現在も運行されています。
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2019/09/29 911T ✈急行 佐倉行 5316編成

※登場時は913T、2013年改正で911Tに変更。


2012年改正で存在した行先は
新逗子・金沢文庫・羽田空港・品川・泉岳寺・青砥・高砂・印牧・印旛・佐倉・成田の11種類。
神奈川新町が消滅した代わりに新逗子・金沢文庫・佐倉が登場しています。

2013年改正では押上行が初登場。上記の11種類に加えて12種類になります。特筆すべきは平日に金沢文庫行が登場したことでしょうか。2022年改正まで残った740TXがそれに当たります。本数は平日54本、休日24本と前年とあまり変わりません。

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2019/08/16 843T ✈急行 押上行 5312編成


スクリーンショット (172)

2020/05/25 740TX ✈急行 金沢文庫行 5305編成


2014年改正では日中南エア急の元祖だった01T運用が消滅。また休日45Tも消滅し、日中の神奈川を駆け回る都営車✈急行はしばらく見納めになります。

都営有識者の方々に話を聞くと、この頃が都営車暗黒期だというのはよく聞くお話しで、日中の運用が尽く削られているダイヤになっています。

2015年改正では大きな変化が無く、2016年改正で都営車は悲願の成田空港乗り入れを再開させることになりますが、この列車は西馬込始発だったため京急線内での行先数に変化はありませんでした。

2017年改正では平日夜の新逗子行が2本体制になったほか、休日にはオタク大歓喜の運用が。終日京急線内を往復する41Tの登場です。「41T ✈急行 新逗子」自体は2013年に登場した組み合わせではありますが、休日の日中運用1本が丸々都営車に置き換わったことはかなり驚きと同時に嬉しさが込み上げてくるものでした。

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2017/11/03 940T ✈急行 新逗子行 5324編成


この改正で休日の逗子行・羽田空港行が一挙に大増加。本数も24本→45本になりました。

翌年2018年改正では、夕方の成田行1本が成田空港行に変更。行先増加は2013年に増えた押上行ぶりのことであり、13種類になります。

スクリーンショット (173)

2019/12/20 1531T ✈急行 成田空港行 5304編成


しかしこの13種類体制もそう長くは続きませんでした。翌年2019年改正では元々唯一の佐倉行として走っていた911Tの行先が成田空港に延長。平日・休日共に成田空港行が見られるようになったことは大きいですが、その代わりに佐倉行が見納めになりました。ここで12種類に減ることになります。

2019年改正の息は長く、コロナ禍の減便ダイヤを経て2022年2月26日改正まで終電帯を除いてほぼ同じダイヤで運転されることになります。なおこの間に5500形では「高砂」及び「成田」の前に「京成」を冠するROM更新が実施されているほか、「新逗子」の「逗子・葉山」への変更に伴いそれぞれ見られる行先の種類が変わっています。
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2019/01/01 631T ✈急行 高砂行 5508編成

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2022/09/22 2253T ✈急行 京成高砂行 5502編成


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2018/10/29 1531T ??? 成田行 5505編成

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2021/05/28 1601T ✈急行 京成成田行 5517編成


えーっと、1531Tは品川まで✈急行なので許して下さい。

2022年2月26日改正では、5500形のアクセス線への乗り入れが開始。都営車だと成田スカイアクセス線・京成本線どちらの経由でも行先表示に差が無いためこれによる行先数の増加はありませんでした。その代わりに通常運用にて佐倉行が復活しました。但しこれはスカイアクセス線関連の運用であるため5300形の充当は無く、結局2019年改正以降引退まで5300形が「✈急行 佐倉」の表示を出して走ることはありませんでした。

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2022/10/11 843T ✈急行 スカイアクセス線経由成田空港行 1161編成

これも立派な都営車の✈急行。5500形故障による代走でした。泉岳寺で西馬込から出庫させた別の編成に交換する形で代走は終了。
ちなみに京急車の成田空港送り込みは全て久里浜方面からであり、「✈急行 成田空港」は存在しないため貴重な表示になりました。

同改正では更に740Tの行先が金沢文庫から逗子・葉山に変更になったことにより金沢文庫行が消滅、行先数は12種類になりました。

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2022/02/28 740TX ✈急行 逗子・葉山行 1805編成

こちらはダイヤ改正初日。こちらも5500形の故障により初日から代走でした。改正以降土日日中の南急行は17Tに運番が変わり、「41T ✈急行 逗子・葉山」は文庫以北ではこの1本のみになりました。

2022年11月改正でもその数は変化することなく、最終的に✈急行廃止時点では
逗子・葉山、羽田空港、品川、泉岳寺、押上、青砥、京成高砂、印西牧の原、印旛日本医大、京成佐倉、京成成田、成田空港の12種類の行先を表示することになりました。また平日は61本、土休日は44本の✈急行が設定されていました。

次回の改正で✈急行から"✈"が外れるわけですが、それと同時にどこまで運用数が変わることになるか注目です。
都営車として今後追加の見込みが1%でもある行先は
文庫・新町・川崎・浅草橋・宗吾参道・東成田・芝山千代田
といったところでしょうか。矢切や新鎌ヶ谷も理論上設定は可能ですが、京急側の表示面などを考えるとその可能性は低そうです。

ちなみに都営車ではありませんが、2011年の節電ダイヤにて北総車による✈急行 新鎌ヶ谷行が設定されていました。しかし京急線内は高砂行として案内されていた模様です。

さて、ここまで13年半の都営車による✈急行の歴史を辿ってみました。

僕個人として、都営車は快速や✈急行といった補完種別がよく似合っている気がします。それは✈急行が急行に変わっても変わることではありませんが、やはり少し寂しさは残るものです。

それでも、改正後に登場するであろう「急行 成田空港」や「急行 泉岳寺」など、5500形が表示してこなかった新たな表示が見られるのは楽しみです。

そして✈急行の消滅により、1998年改正で登場した「✈マークシリーズ」は✈快特をただ残すのみになりました。

「✈快特」「✈特急」「✈アクセス特急」「✈快速」「✈急行」と、通勤特急と普通以外の速達種別に冠されたことのある「✈」は、✈快特のみになります。

✈急行消滅まで残り1カ月、今まで散々撮ってきましたが最後まで後悔しないように撮っていきたいです。

…あ、そろそろ2010年以降のダイヤが全部完成するので、今度改めて✈急行の詳細でも纏めてみますかね。

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と、いうことで今回はこの辺で。
いじょう!!!

老悪魔、ここに散る。

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2023年2月23日、5300形が引退しました。それから3カ月半が経ち、6月6日深夜。5300形で最後まで残っていた5320編成のうち、5320‐1と5320-2の2両が陸路で馬込の地を離れました。

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先に出てきたのは5320-2。

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その後5320‐1が出てきました。

2月の引退後も定期的に通電し、時にはネタ幕を出してファンを楽しませてくれていました。
僕が見た限り5月25日頃までは通電している様子があり、5月31日頃に検修庫の中に取り込まれたようです。

巷の噂によると引退後数日で車籍を抜かれ本線を走行することが不可能になったと言われている同編成ですが、だとすればなぜここまで線路上に居たのかが非常に気になるところです。

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陸送前日、馬込車両検修場の端に佇む5320編成のうち2両。ライトの当たり具合がなんとも寂しいものです。
ちなみにここからカメラを180°ほど傾けた反対側では5507編成が復旧作業中。そんな中での一コマでした。

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と、いうことで今回はこの辺で。
いじょう!!!

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さて、97年10月改正休日ダイヤを編集しているわけです。93年改正で都営車が三崎口に乗り入れるようになって早4年。

平日は51Tと61Tが各1往復、87Tが3往復。休日は69Tが4往復、95Tが1往復。今と比べれば大賑わいですね。

そこで休日69Tに着目するわけですが、
2069T 三崎口20:30→久里浜20:41
の後行方が分からなくなっています。

というのも、運行図表によるとこの2069Tは久里工入庫ではなく京急久里浜駅入庫。京急久里浜で△になり列車が切られています。

ちなみにこの運用が翌日流れるのは休日なら79T(文庫5:50)、平日なら99T(文庫7:03)になるかと思われます。こちらの根拠として、営業で文庫に入庫する列車が存在しないこと、これらの運用の他は運用数に辻褄が合うことなどが挙げられます。

さて、では2069Tが京急久里浜駅に入庫してからどう金沢文庫まで移動するのか…。

まず、2069Tが久里浜で接続する上り列車は2069H(特急押上行)。これ偶然かと思いきやそうではないんですよね。
そもそも69Tが69Tたる理由として、京急車の運用の中に突っ込まれたからというのがあります。

京急のH台は昔も今も変わらず ""基本は"" 51H~の番号が割り当てられています。今のように81Hが急に成田までぶっ飛んだり、折り返し羽田空港行になったりすることも少ないので、基本的には51H以下連番で運用が流れていきます。

51H、53H…65H、67H…といった具合に。

当時は他社の運用に置き換わっても運番は改正前のを踏襲する、ということがある程度あったようで(条件は不明)、上述した三崎口乗り入れもその色が強そうです。

ただ前年までの69Hの運用全てを69Tで置き換えてしまうと三崎口停泊になってしまう為、途中で交換する必要が生じます。

それが2069Tと2069Hの交換なわけですが、この2069Hが本当に京急車の運用なのか今となっては分かりません。ちなみに2069Hの出庫は京急久里浜駅となっており、久里工ではありません。
怪しいんですよね。これ。
基本的に久里浜で車両交換をする列車は久里工からの入出庫も1つの列車として扱われているので、例えば

1012A 〇久里工10:39→久里浜10:42
1013A 久里浜10:43→品川11:32

1013AX 三崎口10:28→久里浜10:40/10:50→久里工10:53△

みたいな感じで、ちゃんと久里工から入出庫していることになります。

ただこの69Tと69Hの交換の場合、運行図表では久里浜入出庫扱い、久里工への回送もありません。

しいて言うなら、

2069T 三崎口20:30→久里浜20:41△

回2040 〇久里工20:39→久里浜20:42
回2041 久里浜20:51→久里工20:54△

2069H 〇久里浜20:47→押上22:14

っていう交換できそうな回送があるにはあるんですが、この回41は不定回なんっすよね。
更に20:35着/20:44発で1Aが挟まってきてます。

時系列を整理すると、
1900Aが久里浜中線に到着、6分後に2069Tが久里浜4番に入線。不定回施行ならほぼ同時に回2040が久里浜1番に入線します。この時点で久里浜は満線。
その数分後に2001Aが発車、3分後に2069H…ん-----この2069Hはどこから出てくるんですか???仮に回2040→2069Hになる場合、久里浜でMSTしてたことになりますね。

めっちゃちなみにですが回2041の入庫3分後、20:57に久里工を出庫し文庫21:19入庫のKC2011というスジもありまして、これはもちろん不定回。

となると2069Hの可能性が否めないのかなぁと思います。2069Hは文庫で普電を追い抜かないので、ここでの交換もできそう。ただなぁ。乗換が生じる場合東京時刻表・京急時刻表共にちゃんと記述してくれるんですよね。



…ただ一概に2069Hだ!とも言えないのがこの運用。

翌98年11月改正では、回2041がそのまま2069Tに組み込まれることになります。但し2069Tとして久里工に入庫した後の流れは不明。

99年7月改正は手元に資料がないため何とも言えませんが、翌00年7月改正。
616Tとして久里浜8:55着の後、行方が分からなくなっています。

69Tだった運用は

2027T 三崎口20:22→久里浜20:34
2227T 久里浜22:42→高砂24:21
と完結するように。この2227Tは97年時点の2295Tに当たります。そのため今回の本題に沿った回送はなさそうですが、616Tがどのように文庫まで回送されるかが不明です。

更に翌01年9月改正では13Tが餌食に。
2013T 三崎口20:59→久里浜21:11/21:14→久里工21:17として入庫後行方が分からなくなっています。

そしてこの文庫入庫騒動は、2002年改正で深夜特急が都営車の運用に持ち替わったことで終焉を迎えることになります。

というようにこの時間の回送は4年近く行方不明の状態が続くことに。これどんな意味があってのことなんですかね…?都営車の回送は通常ならそのままの運番で回送されるので、4桁の数字だけの回送で上る可能性はあまり考えられず、じゃあどっかのHに紛れ込んで上ったのか…?と。

ただ翌年2069Tが回2041を取り込んだことを考えると…いやぁでもダイヤ改正してるんだから運用の流れが変わってもおかしくないし…ちなみに98年改正では2069Hが久里浜20:48→青砥22:23でやはり69Hとして存続しています。

ここまで迷な運用だと誰かが取り上げたりもしてそうですが、インターネット黎明期の90年代後半ですから当時の声を聞くのも難しいかな…なんて思います。特に都営車の運用となると。

この回送に限らず、何か有識者の声が頂ければなぁなんて密かに思ったりしています。


考察結果:
①回2041(久里浜20:51→久里工20:54△)が不定回といいつつ実質定回のような状態であり、2069Tはこれを使って久里工に入庫していた可能性がある。
②この場合、久里工から文庫までの回送が「回〇〇〇〇」のような京急側の回送スジになる。
・KC2011 久里工20:57→文庫21:19(不定)
・回2141 久里工21:20→文庫21:40(定期)
・回2143 久里工21:26→文庫21:47(定期)
・そのほか回2147、回2249(不定)、回2253(不定)、回2257、回2359(不定)が全て久里工出庫・文庫入庫で存在。
→翌朝の出庫までの回送スジは存在しない為、これらのどれかが都営車のスジであり文庫まで回送されたものの可能性がある。
→これらに関して、回1003を5300形が代走した事例などもあることから一概に可能性がゼロとは言い難い。
③2069Tが久里浜で2069Hに運番を変更し、固定代走として営業していた可能性がある。尚2069Hは押上行、折り返しの2268Hは三崎口行最終であるため途中で車両交換されているはずである。
2069Hの文庫・泉岳寺・2268Hの泉岳寺で交換が可能である(2069H新町・2268H文庫は緩急接続があるため車両交換は現実的ではない(がゼロではない)
→但し通常車両交換が行われる場合時刻表にその旨が記載されることからこの可能性は低いと考える。
④本件から少し逸れるが、このような久里工→文庫の回送スジがT台で存在しない時期が2002年改正前まで続いた為、今回の考察に於ける措置が4年近く続いたものと考えられる。その場合流石に誰も記録してないとは言い難いのではないか…?


てな感じでまともに考察もできずに終わってしまいました。うーん。分からん。


さて、こんな感じで都営浅草線の車両に関する運用をひたすら追っています。
ここの皆様ご存知本垢 @localrokugodote の他に、都営車専門のアカウントを開設しました。



まだ正式な活動方針は未定ですがフォローして頂けたら嬉しいです。

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いじょう!!!

長いようであっという間の5年間でした。

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2016年12月23日。
"置き換えが発表されたので撮っておかないと…"

この時はまさかこんなに追っかけることになるとは思っても無かったでしょうね。笑


…そうですね。2016年といえば中学1年生。中学は徒歩で通える圏内だったし、そもそも蒲田以南だから都営車を見る機会は少なかったし。
5300形を見ても「あっ珍し。」って思うくらいで、当形式に対して何ら特別な感情は抱いてませんでした。
800形は地元の電車だから大好きで、2000形は地元を通過するカッコいい電車だったから大好きで。ただ5300形は別に、正直北総9000形とかのほうが興味ある、って感じでしたね。懐かしいねトマトサラダ。

そんな僕でしたが、あるサイトを見たことを機に一気に沼にのめり込むことになります。

https://nkth.info/unyo/2017/toei/

皆さまお馴染みnkth.infoの2017年運用表のページ。

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その中のこの表に目を惹かれました。

行先と種別がそれぞれ何本づつ存在するかというもので、例えば普通印旛日本医大行なら23本、快速特急成田空港行なら1本、と言ったもの。

この表を見た僕は、「これ全部集めたいな」とボソっと思ったとか思わなかったとか。

さぁ行動に移したらっぷ少年。




2018年11月のツイート。もうこの頃から「記録を進めてる」ってツイートしてますね。今ほどガチではないですが笑

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今よりもずっと簡単な記録表。ゼロが多いのなんのって笑
成田空港行が快特しか存在しなかったり、新逗子行だったり。色々と懐かしいです。

画像1

一方こちらが最終撮影時点での記録。100越えの記録が4つもあるなんてねぇ。

普通浅草橋だけ結局撮らず仕舞いでした。

2021年4月に✈快特高砂を撮ってから2年間その状態が続きましたね。あっ通特馬込・通特成田・快特馬込など2022年改正で新規誕生した行先についても全部回収できてます。嬉しいね。



…さて、それからどう気が変わったら「全駅収録」になるのかアホ少年よ。

2019年夏前までは特定の駅での撮影が多かった(特に平和島・青砥)んですが、秋以降は撮影範囲が拡大。全駅収録に広がっていきます。

地道に記録を進め、2021年5月27日に印旛日本医大での撮影が終了したことにより全駅での撮影がひとまず終了。その後も到着シーンやらなんやらを細々記録し、2022年11月3日に小岩上りの発車シーンを撮影し全駅で上下線の"発車"シーンを撮影終了。その後久里浜線末端区間の運用も復活しそちらの撮影も無事に完了しました。心残りはユーカリが丘下りの通過シーンが撮影できなかったことですね。

問題は到着シーン未撮影駅が残ったことで、

南行:弘明寺(1駅)
北行:小岩・八幡・志津・うすい(4駅)

と5駅分が残りました。末期は南エア急・京成快速共に充当数が多くなかったのが…ではなく、単純に過去の自分がもっと記録してればよかった話で。

改正後の南エア急(下り)は、41Tが2回・59Tが3回の合計8本。

59Tの3回のうち12月1日は2往復目だけ撮影・12月12日はバイト・12月29日もバイト。
41Tは12月2日・13日ともに授業前だったので寝てました。

うん、俺が悪いね。って言いたいけど…740TXはマジで朝早いのよ…って…思ったけど…29Tと10分しか変わらないね…。2月に充当されてたら行ってた。

京成快速は25Tとかで割と充当回数はありましたが、土日の大半はバイトで潰れてたので…。
最終日とかは諦めて、未回収の駅よりも自分が撮りたい駅で撮るのを優先しました。

まぁここでたっぷりバイトしたおかげで2月全休頂けて、ニート生活しながら29Tを毎日撮ることができたので非常にありがたい限りです。





さて、そんなこんなで5年間地道に5300形を記録し続けたわけですが、冒頭にも述べた通り何か思い入れがあったから追いかけるわけでもなく、葬式鉄なんですよね。

ただTwitter見てると「通学で使った」やら「地元で見る機会が多かった」やら。5300形が生活の一部だった方も多いみたいですが、僕は全く縁がない電車でした。

別に嫌いでも避けるわけでも、だからと言って特出して好きってわけでも。でも僕の人生においてここまで情熱を注いで追いかけた形式は後にも先にも表れないと思います。最後は思い出でいっぱいになりました。

高校は東急線沿線だったので、京急にすら縁がない高校生活だったんですよね。新町の脱線事故とかも高校時代でしたが、蚊帳の外みたいな感じで…笑

だからこそ5320がラスト1本になってから追いかけ始めた人になにか言う権利は無いなぁって思ってます。その方々よりちょっと早く葬式鉄始めてただけなので。

お前5301撮ってんの?5317撮ってんの???って言われたらそこだけ悔しいなぁって感じです。もう少し記録を始めるのが早かったらな、一眼を持つのが早かったらな、と。

親から一眼を借りて使い始めたのは2018年3月なので全編成が生きていた頃でしたが、中学生の僕はそんなに外出する機会も多くなく…。結局5301編成・5302編成と一部の後期車は一眼での記録が無いんですよね…。

初期車の急行灯が赤いことを知ったのは5303編成が廃車された後だったような記憶がありますし、初期車の座席仕切りが布張りになってたのを知ったのはつい数週間前。

こんな僕が語るのはちょっと気が引けます。笑

でも僕が5300形を追いかけるに於いて一番気にしていたのは運用で、01Tだったら快特成田だな、とか、53Tだったら快速羽田空港だな、とか。そっちを重視してたので正直デハの位置とかもここ最近まで知らなかったです。1・3・6・8号車だよね。流石に覚えた。

追いかけるのは楽しかったし、この追っかけを通して知り合った方もかなり多いです。今のTwitterのフォロワーさんが650人いらっしゃいますが、そのうち少なくとも100人は5300形がきっかけだったんじゃないかな、って思います。

特に末期は行く先々で色々な方に会い、お話しさせていただき、都営車に関すること以外でも沢山学ばせていただくことがありました。

5300形による全ての出会いに心から感謝申し上げます。





それはそうと、いつまで馬込のヌシで居るんですかね。1か月、2か月、半年…いや、1351編成みたいにずっと?
もしかしたら先輩5000形みたいにどっかで訓練車になるかもしれませんね。

馬込車両検修場のど真ん中にずっと居るのもいいですが、この先のことが気になって仕方ありません。

あ、最後に宣伝。5300形の動画集、多分10時間越えになると思います。編集中です。
https://www.youtube.com
チャンネル登録していただけたら嬉しいです。そういえばYouTubeも5300形のおかげで400人くらい登録者増えましたね。

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まさかまさかの1カ月ぶりのブログ。さて、いよいよ明日11月26日に四直はダイヤ改正を迎えます。
都営車としては前回と比較するとあまり面白みが…と言ったら失礼ではありますが、今回の目玉は京成のワンマン・京急の特急でしょう。
後者は都営車も絡む部分がありますが、前者は…。

運用解説もしようと思ったんですが、案外忙しくて…。

2月改正んときは大学受験終わって卒業式控えてるだけだったんでマジで暇だったんですよ。ただ今回Yahooの乗換案内が対応した日はバイト中、駅探が対応したときは授業中って感じでありがたいことに忙しくさせてもらってます。

そんな中でも運用表は無事改正前に完成、Twitterに投稿しましたのでもしよかったら探してみてください。

運用解説は改正後に回送列車の時刻等も交えて、1週間後くらいに投稿できればいいなーと思ってます。
今回ネタも多そうですが前回ほどに都営車が変わった!!!!ってところも無い(と信じてます)ので。

ここまで見てくれた人へ。平日の朝8時半は子安駅に行きましょう。多分面白いものが見られますよ。

と、いうことで今回はこの辺で。いじょう!!!

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この間フォロワーさんから「73Tって存在したことあります?」って聞かれたんですよ。
データベース開いて検索したらすぐ出てきたんで教えたんですけど、よく思い出してみたらあのデータベース、誤植まみれで途中で断念したんですよ。

あれから数か月、新しい資料も手に入れたんで久々に作り直そうかな。
って感じです。

まぁ、これからも頑張ります笑

と、いうことで今回はこの辺で。
いじょう!!!

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南行

到着
新大津(1620T・1608T)
弘明寺(エア急)
井土ヶ谷(エア急)
小岩
実籾
大和田(以上快速)
公津(特急でも可)
成田(快特でも可)
(計8駅)

発車
印牧
小岩
実籾
成田
2ビル
(計5駅)

通過
弘明寺
井土ヶ谷
日ノ出(以上1608T・1620T)
高輪台(510T・512T)
新柴又
北国分
秋山
松飛台(704T・732T)
船競
大和田
志津
ユーカリ
臼井(特急以上)
大佐倉
宗吾参道(快速特急)
(計15駅)


北行

到着
横須賀(1709T・2021T)
六浦(色々)
文庫(色々)
北国分
新鎌ヶ谷
白井
NT
印牧
印旛
小岩
八幡
船橋
志津
ユーカリ
うすい
佐倉
酒々井
(計17駅)

発車
NT
うすい
酒々井
公津
(計4駅)

通過
能見台
弘明寺
仲木戸
馬込
中延
戸越
五反田
矢切
北国分
大町
東中山
船競
大久保
実籾
大和田
志津
ユーカリ
(計17駅)

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