#都営車運用解説 第6回 2001年平日・11T
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さて今回は2001年改正・平日11Tになります。
西馬込を5:28に出庫する運用は昭和の頃(少なくとも手持ち最古の1985年時点では)から西馬込→泉岳寺→品川→都心方面という運用になっていて、1999年7月改正で羽田空港行になり、それから20年以上そのまま変わりません。
2004年改正で11Tから15Tに変わり、514Tの種別が快特に格上げされます。
その後2010年7月改正で✈快特に格上げされ、2014年改正で空港ローカルの部分が削除されています。そして今年3月の改正で再び快特に格下げされました。
空港ローカルに1往復充当された後は特急印旛日本医大行に。羽田空港からの特急印旛日本医大は3本、急行印旛日本医大行は5本設定がありました。
また615Tより先、朝ラッシュ中は空港線からの特急は設定が無く、全て急行・蒲田止普通車の設定になっています。
平和島と鮫洲で普通車を追い抜き、終点印旛日本医大まで先着します。
ちなみに7:15発以降の急行は平和島でB快特の待避をしていました。先日紹介した707Tなどがそれにあたりますね。
印旛日本医大に到着すると折り返しは西馬込行に。残念ながら泉岳寺での京急線方面の接続は無く、押上から4分続行を走る急行羽田空港行(978H)に乗り換える必要があります。
西馬込到着後はマゴロの一端を担います。
夕ラッシュが始まると青砥まで足を延ばします。
折り返しは羽田空港行。鮫洲で普通車を追い抜きますが、平和島と蒲田での接続はありません。
羽田空港到着後は普通蒲田行。京急蒲田で特急青砥行に乗り換えられます。
折り返しは恐らく回送。
1811Tの蒲田到着時刻が18:19、その僅か3分後(18:22)に東成田からの急行羽田空港行(1650K)があることから時刻表の誤植ではなく実際に回送だったと思われます。
羽田空港に到着後は特急泉岳寺行。この列車は07Tのときにお話しましたかね。
鮫洲で普電を追い抜き、終着泉岳寺で西馬込からの特急成田空港行(1865K)に接続しています。
泉岳寺到着後はそのまま西馬込に入庫します。
てなわけで今回は2001年改正、平日11Tを紹介してきました。
現在にそのまま通ずるスジもあったり、ただそれでも列番は違ったり…と、やっぱり四直は面白いのかなんなのか。
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と、言うことで今回はこの辺で。
いじょう!!!
ーーー余談ーーー
運用まとめで一番面倒くさいのがやっぱり回送なんですよ。スジ分からんしほんとに回送かも分からんし。
例えば現行のダイヤで行くと平日868Hが青砥始発の普通品川行、品川から回送、京急川崎から926Dの✈急行逗子・葉山行になるわけですが、列番も変わるしなんやかんやで分かるわけないじゃないですか!!みたいな。空港線の片方が回送とかうーんもうなんかわけわかんねぇんだよ!!!!!
ーーー余談終わりーーー
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