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2023/11

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さて、2015年11月30日に開設した弊ブログ。開設から8周年を迎えることになりました。
開設当初は小学6年生。今や大学2年生です。笑
本当にあっという間で。

20年の人生の内8年ですから人生の4割ですか。まぁ思考がはっきりして読み書きができるようになるのを4歳だと仮定すれば16年の内8年ですから半分くらいってとこですかね。

今後ともよろしくお願いいたします。

と、いうことで今回はこの辺で。いじょう!!!

都営車運用解説~2023年改正ダイヤを見る~

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さて、先日某時刻表サイト及びそのシステムを利用している各社のダイヤが新ダイヤに対応しました。
今回の記事は

1.平日ダイヤのお話
2.休日ダイヤのお話

の2本立てでお送りしたいと思います。幕集めなどはまた別の機会でお話しさせていただきますね。

1.平日ダイヤのお話

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平日01T~13T

1-1.平日01T
いきなりこんなものが登場して「わけ分かんねぇよ!!」って人も多いと思います。
まずは801Tの行先が押上に変わります9:26着。押上より先は現9:21発の657Kが押上以北を6分繰り下げることでカバーされます。但しこの2列車が接続できるかは不明。
現行だと9:16、9:19、9:21と各駅停車がかなり接近して運行されていたので、その間隔適正化と思われます。
そして901Tとして折り返し、特急三崎口行です。列車の間隔が6分空いていたところに入り込む形で泉岳寺まで進みます。泉岳寺からは現行976Hを引き継ぐ形で一路三崎へ。

現行の77Hは777Hの行先が泉岳寺から高砂に変わります。代わりに西馬込発の851Tが泉岳寺で打ち切り。51Tがその後どう辿るかは51Tの項で解説します。

さて、976Hを引き継ぐ形で三崎口まで行った後は折り返しも特急で高砂まで。品川から先も全区間特急運転です。押上線内特急運転をする高砂行は2002年改正で✈特急が消えて以来20年以上ぶりのこと。そもそも日中の三崎口入線自体それぶりなんですよね。
さて01Tはここで高砂に入庫。入れ替わるように高砂に入庫していた77Hが出庫してきます。

夕方出庫は現17Tを引き継ぐ形。この列車は矢切延長の対象外となり新鎌ヶ谷行のまま残存します。現17Tだと印牧入庫後深夜に再出庫しますが、この運用は41Tに置き換わるためこのまま印牧入庫になります。


1-2.平日03T
✈急行が急行に変わる以外日中は変化がありません。
2102Tで21:18に西馬込に到着した後、折り返しが現2135N相当に変わります。2135Nは泉岳寺行、泉岳寺で羽田からの2161Tに接続していますがこれの泉岳寺以遠を相互に入れ替え。新2103Tが青砥まで向かいます。
青砥到着後は現2230Tを引き継ぐ形で押上へ。折り返しの新2303Tは現青砥行ですがこれを1駅延長、高砂行になります。高砂に一旦入庫、出庫は23:29。現2250T相当の列車になります。


1-3.平日05T
大きな変化はありません。


1-4.平日07T
現行だと706Tで入庫になりますが、そこから更にマゴロが1往復増えます。977Hと882K相当の列車に。


1-5.平日09T
新町入庫が無くなります。1999年改正で都営車の運用になった平日夕方の新町出庫便はその24年の歴史に幕を下ろすことになります。
さて、809Tは821Hと入れ替わる形で高砂へ。ここで入庫になります。そして再出庫も1620Hのスジになります。京急久里浜着後は現行の1809Tを引き継ぎ青砥へ。折り返しは現行西馬込行だったものが泉岳寺以南で1980Kと入れ替え羽田へ。09Tが成田行なのは変わりませんが時刻は50分繰り上がります。
そして種別は快特→✈快特→快速。行先は成田ですので2006年前後の運用を思い出す方も多いでしょう。笑


1-6.平日11T
1610Tの種別が特急に繰り下げ。現1610Tが快特、1584Kが✈急行で平和島で待避を行っていました。これを1本化して1610Tに統合。それ以外に変化はありません。


1-7.平日13T
大きな変化はありません。


画像2

平日15T~25T

1-8.平日15T
914Tの行先が新鎌ヶ谷から矢切に変わります。都営車60年の歴史で初の矢切行です。5300形までは矢切の幕を積んでいませんでしたので代走時は無表示or張り紙でしたが、晴れて5500形には矢切幕が搭載。定期での表示が増えることになります。

2015Tの種別が快特から特急に格下げされます。これにより蒲田以南の都営車快特運用が廃止に。2004年頃から設定されていた19時・20時台前後の上り快特も歴史に幕を下ろすことになります。また2015Tの行先は印西牧の原から印旛日本医大に延長され、新町以南からの都営車の印旛日本医大行が約1年ぶりに復活します。

2015Tの折り返し、2214Tは現行の2254Tを引き継ぐ形になります。


1-9.平日17T
1517Tまでは現行と変わりません。高砂入庫後、現在の01Tを引き継ぐ形で出庫。特にそこに変化はありません。


1-10.平日19T
719Tの行先が成田空港から泉岳寺に変わり、そこから現在の29Tを引き継ぐ形で入庫まで走ります。恐らく回送の時刻も変わっていないと思いますが、詳細は改正後まで分かりません。


1-11.平日21T
720Tの行先が西馬込から羽田空港に変わります。北総線からの特急(除くア特/臨時列車)で西馬込行以外が走るのは北総特急20年以上の歴史で初。1本前の35Nと行先を入れ替える形です。そのままスジは35Nを継ぎ羽田と印旛を3往復。1934Nまでそのまま走った後、西馬込での折り返しは現在の03T。そのまま入庫まで03Tを引き継いで走ります。


1-22.平日23T
大きな変化はありません。


1-23.平日25T
✈急行が急行になった以外特に変更はありません。

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平日27T~43T


1-24.平日27T
大きな変化はありません。


1-25.平日29T
出庫電の行先が泉岳寺から成田空港に変わり、そのまま19Tを引き継ぎます。その後は19Tが29Tに変わっただけで変更はありません。


1-26.平日31T
2130T京成高砂・2230T押上までは現行通り走ります。そこからは現行2260Tを引き継ぎ馬込入庫になります。


1-27.平日33T
932Tの行先が西馬込から三崎口に変わります。青砥で3分停車し現1028Hのスジに乗せます。その代わり1028Hの青砥発車時間を5分繰り上げ。繰り上げられた1028Hは普通西馬込行になります。三崎口まで1往復した後高砂に一旦入庫。1932Tの出庫以降は現行通り、品川停泊まで流れは変わりません。


1-27.平日41T
841Tの行先が押上から京成高砂に変わります。何かを置き換えるというより純増。その代わり前後の列車で時間調整があります。
そこで高砂に入庫。夜は2076Hから77Hのスジを引き継ぐ形。77H時代は2276Hが印牧止、印牧から2216Tに接続していましたがこれを2240Tで1本化。京急車夜間の印牧留置が無くなります。


1-28.平日43T
✈急行が急行になった以外特に変更はありません。

画像4

平日45T~65T


1-29.平日45T
大きな変化はありません。


1-30.平日47T
✈急行が急行になった以外特に変更はありません。


1-31.平日49T
結局49Tはこれなんですよね。西馬込行としてそのまま入庫。片道1本のみの運用に戻ります。


1-31.平日51T
851Tの泉岳寺以北を777Hと入れ替える形で851Tは泉岳寺止に。そこからマゴロを2往復して入庫。現在の通勤特急として賑わう51Tから比べると少し寂し気です。


1-32.平日53T
大きな変化はありません。


1-33.平日55T
現行の65Tをほぼそのまま引き継ぐ形になります。現2164Tは印旛→印牧の1区間だけ謎に回送をしていますが、改正後は全区間営業に。停泊場所については改正後にまた追記します。


1-34.平日57T
現行の55Tをそのまま引き継ぎます。


1-35.平日59T
現行の57Tをそのまま引き継ぎます。


1-36.平日61T
現行の59Tをそのまま引き継ぎます。✈急行が急行に変わる以外変更はありません。


1-37.平日63T
泉岳寺から現1721Tを引き継ぎ印牧へ。そのまま入庫します。


1-38.平日65T
現行の63Tをそのまま引き継ぎます。✈急行が急行に変わる以外変更はありません。

さて、平日ダイヤの概要はこんなところ。僕が気づいてない待避変更などがあるかもしれないので見つけ次第別で追記していきます。



2.休日ダイヤのお話

休日ダイヤは前回と比較してそこまで差がありません。では運用を見ていきましょう。

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休日01T~09T

2-1.休日01T
出庫から2100T西馬込までの流れは変わりません。901Tの船橋競馬場待避も残っています。
21:43に西馬込に着くと現行では入庫していましたが、これを21:51着~21:57発の現07Tと入れ替え。
そのまま07Tを引き継ぎ、現行より3往復多くマゴロに充当された後23:53に入庫します。
07T時代は折り返し時間が6分でしたが、この修正で折り返し時間が14分とかなり余裕をもったものとなります。

ちなみに余談ですがこの引き継がれた07Tは5300形最後の運用でした。

2-2.休日03T
✈急行が急行になった以外特に変更はありません。

2-3.休日05T
✈急行が急行になった以外特に変更はありません。

2-4.休日07T
先述した01Tとの入れ替えにより後半3往復がカットに。その他に違いはありません。

2-5.休日09T
大きな変化はありません。

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休日11T~17T

2-6.休日11T
✈急行が急行になった以外特に変更はありません。

2-7.休日13T
大きな変化はありません。

2-8.休日15T
大きな変化はありません。

2-9.休日17T
京急線内での時刻変更に伴い待避パターンなどが変わっています。

1016T:金沢文庫での待避が金沢八景に変わり、文庫を4分早発、八景に4分早着します。先着駅が八景までになることで急行停車駅から八景への到達時間が4分早まります。八景の配線の都合で待避は2番線で行う為、1番線に特急が入線する光景を平日740TXと同じく見ることができます。

1817T:京急川崎での待避が京急蒲田に変わり、川崎を3分早発、蒲田に3分早着します。
これにより前回改正より見られた都営車の京急川崎7番線進入は早速見納めとなりそうです。

1923Nが蒲田19:19発、1817Tが19:20着となるのでここでの詰まりがどの程度になるかで今後元に戻る可能性も否めません。

この2列車以外に特に大きな変化はありません。

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休日19T~31T

2-10.休日19T
2118Tが京急蒲田で三崎口からの特急2259Hの接続を受けなくなります。これにより横浜方面からの羽田空港到着時刻に若干の変更があるほか、2118Tの羽田空港到着が3分早くなります。

2-11.休日21T
820Tの都営・京急線内種別が快特から特急に格下げ。羽田空港到着時刻が5分繰り下がります。
その分折り返しの1021Tの種別を✈急行から快特に格上げ。羽田空港発車時刻は8分繰り下がりますが品川・泉岳寺での時間調整が無くなり泉岳寺以遠での時刻に変更はありません。

現行運転されていた902D(蒲田9:43→羽田9:54)が廃止された代わりに820Tが種別格下げ、空港線内各駅への利便性確保を担ったものと見受けられます。

2-12.休日23T
2123T宗吾~2122T高砂までを京成車に持ち替え、2322T以降を41Tに持ち替えています。それにより宗吾入庫を41Tと相互に交換。23Tが宗吾入庫になっています。

2-13.休日25T
大きな変化はありません。

2-14.休日27T
✈急行が急行になった以外特に変更はありません。

2-15.休日29T
大きな変化はありません。

2-16.休日31T
2231Tの種別を✈急行から快特に格上げ。数年ぶりに「快特 泉岳寺」の登場です。
通過駅への利便性は新設された2205Hによって維持されています。

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休日33T~43T

2-17.休日33T
✈急行が急行になった以外特に変更はありません。

2-18.休日35T
✈急行が急行になった以外特に変更はありません。

2-19.休日37T
大きな変化はありません。

2-20.休日39T
✈急行が急行になった以外特に変更はありません。

2-21.休日41T
2041Tとして成田空港到着後に宗吾参道まで回送されていたものを折り返し営業列車に。
現2208Kが若干時刻を変更の上2240Tに変更になっています。

また2208Kは元々上野行でしたが、2240Tの高砂以遠は特に補填もなく純減となっています。
2240T高砂到着後は現2322Tに乗せる形で羽田空港行終車になっています。

2-23.休日43T
✈急行が急行になった以外特に変更はありません。


てなわけで休日の変更点はこんなところ。他社車運用との持ち替えも23Tの一部が京成車に、41Tの一部が京成車からのものになったくらいです。

さて、ここまで都営車の2023年11月改正運用を平日ダイヤ・休日ダイヤの順で追ってきました。日中の三崎口乗り入れなどわけわかんないことが起こる一方、25年近く続いた新町日中留置が廃止になるなどある意味2022年改正よりも色々と変化の多い改正であることは間違いありません。

せっかく誕生した通勤特急も僅かな期間で廃止に。もしかするとこれで都営車の通特の歴史は終わるかもしれません。

それでも普通、急行、快速、特急、快特、快速特急、✈快特と様々な種別で四直イチオールマイティであることに変わりはありません。2023年11月改正ダイヤも楽しく追っていきたいと思います。

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と、いうことで今回はこの辺で。
いじょう!!!

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朝起きて大学行こうと思ったらなんかTLが沸いてて何かと思ったら信号点検と。
駅着いたら列車はスジ通り来ました。所定行先が新町だったのでそのまま。川崎着いたら特急も快特も文庫止になっててもうなんたらかんたら。

Twitterには上げたんですけど、


5番に品川方面からの川崎止停車中
7番に羽田行停車中

4番に下り普通・6番に上り快特入線
(この時点でホーム満線)

6番快特発車・5番は品方に引き上げ
7番UST引き上げ

5番に特急入線
→7番からUSTに行ったクルマが居るので4・5番共に発車できない状態。

7番に上り普通、6番に上り特急入線(4~7番満線、下り出発信号の先に入替、上り方の留置線にも停車中で川崎場内だけで6本電車が居る状態)
6番発車

UST中の電車が6番に入線
UST終了と同時に下り開通、5番特急発車

まぁつまり、元々7番に居た「✈急行 羽田空港行」が一旦横浜方面に引き上げ、「特急 青砥行」「普通 品川行」を先に行かせた後6番線に入線して再び客扱い。流石にUST中は客扱いせずでしたが、昭和時代の横浜待避はこんな感じだったんだなぁと。

なんてこともあり大学へ、普通に授業やって帰ってきてバイトして終わった後飲んできました。笑

と、いうことで今回はこの辺で。いじょう!!!

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