9月6日~10日 18きっぷ消化旅①飯田線7時間の旅
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- 2024年
「いよいよこの手段を使うときが来たか。」と。
飯田線に乗りたいなんてとてもじゃないけど言い出せん。21歳にもなってこんなこと言ってます。多分来月読み返して記事をそっ閉じすると思います。
まぁ言い出せないんじゃなくて言い出す勇気が無かったわけですが、宗谷本線を乗り通した僕にもう怖いものなんかありません。調べたら東京→大阪で飯田線経由で旅できるということで、思い切ってやってみることにしました。
(列車番号:460C・乗車区間:蒲田(04:22)→東京(04:45)・乗車車両:モハE232-1221[宮サイ121編成])
(列車番号:433T・乗車区間:東京(04:59)→高尾(06:10)・乗車車両:サハE233-519[八トタT19編成])
(列車番号:427M・乗車区間:高尾(06:15)→上諏訪(08:54)・乗車車両:クハ211-2013[長ナノN610編成])
さていつもの蒲田駅。始発が4:24から4:22になったのはもう何年前でしたっけね。
調べたら2018年3月改正からでした。当時01Cだったのが61Cになったのは2019年と、流石に時の流れを感じすぎます。
460Cはよく乗る列車なので特になんの感情もありませんが、新橋で新幹線の検測車とすれ違ったのは印象的でした。朝から立番さんが賑やかで客層も一気に変わります。
東京駅の階段を上がると2番線に留置中。ドアが開いたのは発車10分前とかだったと思います。流石に乗車客は多かった。
新宿発車後に山手貨物線の貨物列車と並走。SSLは運行開始前なので山手貨物線の本来の威力を発揮している時間ですね。
武蔵境、西国分寺と結構な乗車でしたが皆さん同じ方向を向いて立ってるのを見ると「あーみんな立川で降りるんだろうな。」という感想。予想通り立川でかなりの下車がありました。その立川では3分停車。
この列車御茶ノ水で2分(05:03/05:05)、新宿で2分(05:14/05:16)、立川で3分(05:50/05:53)停車するという結構な鈍足便。津田沼を04:27に出た三鷹行(493B)が御茶ノ水05:04着、武蔵五日市を05:20に出た立川行(546レ)が立川05:49着なのでまぁ分からんでもないですが新宿に関してはとりあえず謎。
2019年の各駅停車だった当時を踏襲してる~~~って感じでもなくうーん…。
八王子駅にはオタクが何名かおり、何してんのかなーって思ったら目の先に特大貨物が居ました。高麗川でトラブっちゃったみたいですが取りたかったなぁ一瞬のことで撮れませんでした。更に豊田車両センターには209系の姿も。この目撃から数日後、運用を離脱した模様です。
さて高尾駅に到着します。高尾駅の乗り換えは東京駅基準で前寄りの6両、5号車~10号車辺りに乗るのが吉です。乗車してたのが4号車だったんですが、ちょっと前に移動するハメになりました。
そして座席を奪取するためのダッシュが若干あり、特に快速の1号車辺りに乗ってた人は座ることもできず。今回2000番台だったのでロングシートでしたが、これボックスの0番台とかだったらもうちょい混雑酷かったんだろうなぁって感じで。
甲府(07:43着/07:49発)で結構な下車客があり、6分停車。この辺りから学生の通学時間に被るので学生による混雑が目立ってきました。
1本前が07:24発松本行、1本後が08:01発韮崎行。韮崎より先へ行くのは08:15発の松本行になります。
427Mは日野春08:15、長坂08:21、小淵沢08:28とこの区間の学生の通学に一番いい列車になるのでそりゃ混みますよねぇ。列車は08:54に上諏訪に到着します。
(列車番号:544M・乗車区間:上諏訪(09:22)→豊橋(16:16)・乗車車両:クモハ313-1703[海カキJ173編成])
427Mが到着すると既に乗車可能な状態で隣のホームに停車中。東京から豊橋まで階段を使わずに移動が可能です。427M・544Mとも先端は階段付近なので、ここでも先頭に乗っておくのが吉ということに。結局東京駅時点で9号車・8号車辺りに乗っておくのが一番乗換も楽だし座れる可能性も高いしってことになります。
さてここから飯田線です。天竜峡を05:17に発車した211Mが上諏訪08:45着なので、もしかするとその時点から既に乗車可能な状態で停車しているかもしれません。既に100km近いジョブをしてきた同編成ですが、ここから更に7時間掛けて200kmを走ります。544Mは2000年頃のダイヤ改正で設定され、そこからずっと上諏訪発豊橋行だった模様です。
流石に都心各方面からの接続が良い427Mの乗り継ぎだけあって、同列車からの乗客も結構多く、9時丁度の時点で窓側が半分くらい埋まる様子でした。
とりあえず座席を確保して買い物へ。上諏訪には改札外にNEWDAYSがあり、そこで昼飯・おやつと飲み物を購入しました。
09:13には新宿を7時丁度に出たあずさ1号が到着、発車。そして09:21着の松本発高尾行432Mの交換待ちをして発車をするものの、当列車が若干遅れていた為、544Mも若干遅れて発車をしました。
所定だと上諏訪で4分、岡谷で10分、辰野で3分停車。どちらの駅でも結構な乗車がありました。
ただどちらの駅もコンビニで買い物をできるくらいの時間は無いので、上諏訪で購入しておくのが吉ですね。
思ったより何もメモって無くてびっくりしてます。まぁ544Mの乗車期はこの20年で沢山の方が書かれてると思うのでぜひ色々な方のを見て見てください。笑
なんか乗務員交代とかも軽くメモったんですけど軽すぎて「これがどういう意味なのかよく分かんない。」みたいなメモばっかり。
飯田駅ではJR東日本の211系とすれ違い。
中部天竜駅停車中。7分停車でしたが特に交換待ちなどはありませんでした。
三河東郷駅では岡谷行531Mとすれ違い。伊那小沢駅では519Mとすれ違ってたみたいなんですが、1個先の中井侍駅の写真だけで伊那小沢駅の写真はありませんでした。
新城15:43発、この辺りから学校帰りの学生さんが沢山乗ってきます。豊川16:04発から先の区間は複線になります。立席も多数出る中で終点の豊橋には16:16に到着。8:54に上諏訪に着いた時点ですぐに乗車したので、実質7時間22分の旅になりました。笑
豊橋からの乗り換え、下り方面は16:20発(平日は2337F新快速大垣行・土休日は5121特別快速大垣行)。大垣着はどちらの場合も17:48です。上り方面は16:23発の986M掛川行です。
(列車番号:2537F・乗車区間:豊橋(16:32)→米原(18:40)・乗車車両:クハ312-312[海カキY42編成])
←熱海 Y117+Y42 米原→の8両編成でした。
つい数行前に「16:20発の2337F」と言ったばっかりなんですが、僕が乗ったのは16:32発の2537F。2337Fにも空席があるくらいだったんですがね。ちなみに平日は16:31発で新快速、平日・休日とも追加停車駅は幸田です。
乗ったのが快速だったので「あーん新快速じゃなかったなー」なんて思ってましたが、差は共和に止まるかどうか。この地区の快速本当に停車駅の違いが少なすぎます笑
JR東海は下り方先端が優先席なわけで、東京から下り方面に旅行すると熱海から米原までずーっと先端部が優先席、前面展望が楽しみづらい()
優先すべき方が来たら譲れば良くて―ってのはその通りなんですけど、譲るべき人が来て譲った後に座れる席が無いのはしんどいので優先席以外の部分に座るようにしてます。
ちなみに飯田線は辰野方面が下り、豊橋方面が上りなので544Mでは前面展望が楽しめます。
その優先席ではボックス2個をどっちも使って6人組くらいのご老人が楽しく酒盛りされてました。方言的に岡山とかあっちの方の方かなぁ。
さて大垣までは約15分前に快速が居たわけですが、ここからは列車間隔が一気に開きます。2337Fに乗ってもどうせ大垣でこの列車に乗り継ぐことになったので、じゃあ最初から2537Fでいいじゃないかと。2537Fへの大垣からの乗車はかなり多いように見受けられました。
(列車番号:3523M・乗車区間:米原(18:47)→大阪(20:13)・乗車車両:クハ222-2031[近ホシW22編成])
米原からはこの3523M。後4両が敦賀からの姫路行、前8両が米原からの播州赤穂行です。
敦賀→(付属4両)→米原→(基本+付属12両)→姫路→(基本8両)→播州赤穂という運転形態で、全区間を直通する車両も無い他、米原までは列車番号も違う為「1本の列車」なのかは怪しいですが、敦賀~播州赤穂間275.5Kmを走行。飯田線544Mが213.7Kmなので、3323M~3523Mが圧倒的な距離を誇ります。
てかそもそも米原~播州赤穂が229.6Km(当列車だと3時間8分)、敦賀~姫路が244.3Km(当列車だと3時間30分)なのでどちらにしろ飯田線の走行区間よりも長いと。但し所要時間は先述の通りで、飯田線の約半分。新快速の速さと飯田線の遅さが垣間見えます。
ちなみに帰宅ラッシュど真ん中を走行するからか、補助椅子は使用できませんでした。
いくら転クロとはいえ流石に8両繋いでることもあり、米原ダッシュが発生するほどにはならず。対面乗換ということで、東京→大阪の階段使用は豊橋での1回だけでした。
関東の人に「上野東京ラインについて語って!」って言われるのと同じように、別に観光路線でもない京都線・神戸線に特に語ることは…あー、複々線の威力やっぱ凄いわ、ブチ抜いていく感じ。207系が遅く見えます。笑
そんなこんなで大阪に到着。友達と合流して飯食って宿に移動。
(乗車区間:東梅田(22:54)→谷町九丁目(23:04)・乗車車両:22854[22654F])
大阪メトロ谷町線。地下鉄に乗ると都市を感じます。
谷町九丁目で下車、近鉄の大阪上本町駅の方から歩きましてお宿に。今回去年と違ってマジでギリギリまで宿決まってなくて、難波にするか天王寺にするかそれとも別のところにするかをずーっと飯田線の車内で考えてまして、結局予約を確定させたのが14:30でした。
宿泊したのはホテルアクシアイン大阪上本町。
大阪上本町の階段上がってしばらくラブホ街で死ぬほどビビった(しなんなら予約したこと後悔しかけた)んですけど、単純に僕が歩いてた道が大通りから1本外れたところだったのでそこだけラブホが集中してたみたいです。
(1枚前の画像と駅ビルの位置関係を見てもらえれば言いたいことは分かると思います笑)
シングルの部屋を頼んだんですが、部屋の在庫の都合でツインの部屋を案内して頂きました。
僕が泊まったのが金曜日でしたがそれでも\5500-、今ネットで調べてみましたがこれキャンペーン価格なんですかね、普通に2万越えの部屋とかあってビックリしました笑
エアコンも部屋完備(しかも電源入れたら初期設定18度でした最高過ぎる)だし、正直5000円って値段見て「とりあえず寝られればいいや」って思ってましたがめちゃめちゃ満足でした。
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さて2日目のお宿は奈良のスマイルホテル奈良。翌日の行程に備えて奈良まで移動しました。
スマイルホテルは全国にあるんっすねぇ、と思って数日後旅してたら宇都宮で見つけて笑ってしまった。
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と、いうことで今回はこの辺で。
いじょう!!!
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