9月6日~10日 18きっぷ消化旅②関西本線
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- 2024年
日曜の朝6時、奈良駅。おはようございます。
ホテルが6時半から朝食を実施していましたがまぁ残念ながら嗜むことはできず。ローソンでおにぎりを3つ買いました。笑
(列車番号:122K・乗車区間:奈良(06:11)→加茂(06:26)・乗車車両:モハ220-46[近ナラNB807編成])
奈良から3つ目、木津までは多くの列車が運行されていますが、そこから先は京都方面へ向かう列車が多く、日中は加茂方面への直通が毎時1本になります。
さて加茂駅に到着。2・3番のりばに到着し両側のドアが開きます。加茂方面は2番のりばから乗車する為、左側のドアから下車します。
大和路快速は足元の△1~8が乗車位置になっており、発車標にもその旨が表示されていますが、亀山行に関してはその表示がありません。亀山方面は毎時1、2本運転があるので何か目標があってもいいんじゃないかなぁー、と思います。
発車標には【3番のりば】と書かれている6:43発の大和路快速ですが、特に2番のりば側のドアが締められることも無く、発車直前まで乗車可能な様子でした。そして通りがかった乗務員の方も特にドアを閉める様子もなく、発車直前まで両方のドアが全開。ドア前で待っていたので僕は涼しかったですが、冷房効果は…笑
(列車番号:224D・乗車区間:加茂(06:53)→亀山(08:16)・乗車車両:キハ120-303)
さてキハ120形が2両編成で入線してきました。ここで乗車位置の確認です。
とりあえず階段の真下に立てばドアが2箇所目の前に来てくれるので安牌です。非ワンマンの2両停止位置は参考になりません。列車先頭位置は2番のりばの「2」の真下辺り、〇印6番の辺りです。
キハ120形は亀山に14両配置されており、内訳は0番台が8両、300番台が6両。この2種類の違いは主に車内構造で、0番台がロングシート、300番台がセミクロスシート。ボックスシートは各車両4組、16席しかありません。均等に列車が運用されている場合、ロングが57%、クロスが43%で正直まぁ半々って感じですね。
今回乗車した2両編成は亀山方かキハ120 8、加茂方がキハ120 303で、ロング+セミクロスの2両編成でした。
2両編成の場合の編成パターンを考えると、
ロング+ロング
ロング+セミクロス
セミクロス+ロング
セミクロス+セミクロス
ボックスシートは加茂方に設置されているので、確実にボックスに座りたい!!って場合の解決策は特にありません()
しいていうなら階段下のドア2箇所ある部分で待ち構えておいて、亀山方が300番台だったらラッキー、って感じですかね。僕はもう諦めてロングシートに座りました…が!!角席座れたのでにっこり。
吊革大きくて美味しそうでした。
さて途中駅での乗降人数です。
笠木:降車2乗車1(差引-1)
大河原:降車0乗車1(差引+1)
月ヶ瀬口:降車1乗車1(差引0)
島ヶ原:降車0乗車0(差引0)
伊賀上野:降車2乗車4(差引+2)
佐那具:降車0乗車2(差引+2)
新堂:降車1乗車6(差引+5)
柘植:降車1乗車7(差引+6)
加太:降車0乗車1(差引+1)
関:降車1乗車5(差引+4)
亀山到着時点で加茂より+20、亀山到着時点で47人乗車中だったので加茂発車時点では27人が乗車してたことに。加茂時点で体感30人くらいだったので凡そ正しい値になってるかな、と思います。
柘植って「つげ」って読むんですね。えまって「柘植」と「拓殖」って違うやん。一緒だと思ってた。それにしても柘植思ったよりなんも無くてびっくりしました。
2両目(キハ120 303)に乗車していた人で途中駅で下車したのは笠木駅で降りたうちの1人だけで、あとは全員亀山まで乗り通し。途中駅から乗ってきた人の中には学生や家族連れの方も居ましたが、加茂時点で乗っていた人はほぼ全員観光客って感じでした。
ボックスシートは4人掛けをほぼ2人で使っており、ロングシートはほぼ満席の状態でした。
キハ120の定員は座席49人ということで、正直快適性損なっていいなら1両編成に詰め込めばいいかなーって感じなんですけど、2両編成用意してくれる辺り有難いですね。ってかワンマン列車だと混みすぎたときに下車できなくなる可能性があるってのが怖い話。
そういや僕の地元の路線バスは前乗り先払い一律、中降りシステムですが、あまりにも混んでると中ドアから乗って降車バス停で支払うなんてことがコロナ前は良くありました。コロナ禍明けてその路線使うこと無くなっちゃったんで今そこまで混んでるかは分かりませんが、ワンマン列車で混雑がひどい時はそういうこともあり得るのかなぁ、なんて思います。
いやぁそれにしても毎年ワンマン列車乗って思いますが、後ろの車両が本当に快適ですね。主要駅以外ドアが開かないので乗降があまり激しくなく、特に後ろの方の席に座っているとマジで静かです。
「静か」とは言いましたがそれは車内の移動が少ないというだけで、床下から聞こえるエンジン音は迫力満点。調べてみたら僕の大好き、JR四国の2000系やJR東日本のキハ100系と同じ「SA6D125H」というエンジンを搭載しているとのこと。…ただちょっと僕はエンジンには詳しくないので違ったらごめんなさい。笑
あれですかね、JR四国7200系も京急2100形も京成AE形も全部東洋IGBTだよ!!って言ってるようなもんなんですかね?
車両の話はこの辺にして、続いて路線のお話。全駅が交換可能駅でビビり散らかしました。
加茂(06:53)
(笠置)
★大河原(07:09/07:10)
(月ケ瀬口)
★島ヶ原(07:21/07:22)
★伊賀上野(07:30/07:32)
(佐那具)
★新堂(07:42/07:43)
(柘植)
(加太)
★関(08:09/08:10)
亀山(08:16)
★が交換が行われた駅。結構な頻度で交換待ちが行われています。
大河原駅では亀山(06:02)発の加茂(07:25)行225Dと交換。キハ120 306+キハ120 305のセミクロス2両編成でした。
島ヶ原駅では伊賀上野(07:13)発の加茂(07:49)行227Dと交換。キハ120 13のロング単行編成でした。
伊賀上野では亀山(06:40)発の加茂(08:08)行229Dと交換。キハ120 15+キハ120 16のロング2両編成でした。
新堂駅では亀山(07:06)発の加茂(08:31)行231Dと交換。キハ120 11+キハ120 12のロング2両編成でした。
関駅では亀山(08:03)発の加茂(09:29)行233Dと交換。キハ120 304+キハ120 301のセミクロス2両編成でした。
自分の乗車電も含めて遭遇したキハ120は、0番台が8・11・12・13・15・16の6両、300番台が301・303・304・305・306の5両。結構均等ですね笑とはいえロング₊クロスの2両編成ペアにできないもんかなーと思いますが、混雑によって運用を分けているのかそれともマジでバラバラになってるのか。気になるところです。
さて関西本線だけでここまで書くのは相当楽しかった証拠。これから大阪行くたびにこの経路で帰るのも悪くないかも、って思ったレベルです。
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(列車番号:4322M・乗車区間:亀山(08:40)→名古屋(10:00)・乗車車両:クハ312-1316[海シンB508編成])
亀山からは電車です。日中時間帯は快速列車のみの運行のようで、普通列車は朝夜のみの運転となる模様。
ちなみに関西本線でこのまま名古屋方面へ向かうにはこの列車ですが、紀勢本線へと向かう場合は、亀山08:23発の参宮線直通伊勢市行が存在します。鳥羽まで行くにはこれより1本後の列車に乗る必要がありますが、伊勢市行は多気で新宮行に接続。新宮では2時間程度の待ち合わせで紀伊田辺、御坊と乗り継ぎ和歌山には20:18に到着し、奈良や天王寺までその日中に戻ることも余裕で可能です。関西方面にお住まいの方はこのルートで遊ぶこともあるんですかね?
あ、ちなみに今回奈良に宿泊しましたが、大阪泊でもこの行程を組むことが可能です。 JR難波05:10発に乗ると奈良06:02着でここから同じ行程で進むことが可能です。
さて4322Mのお話に戻ります。折り返し前の4307Mは亀山08:17着で、名古屋→亀山と亀山→加茂、逆に加茂→亀山、亀山→名古屋がそれぞれホームでの待機時間無く乗り継ぐことが可能です。
折返し時間が20分以上あるので、各車両真ん中のドアを除いて停車中は基本的に締切扱いです。
亀山(08:40)
(井田川)
★加佐登(08:49/08:50)
(河曲)
★河原田(08:58/08:59)
(南四日市)
★四日市(09:08/09:10)
★富田浜(09:14/09:16)
(富田)
(朝日)
★桑名(09:28/09:29)
(長島(09:33発))
★
(弥富(09:36着))
★永和(09:40/09:41)
★蟹江(09:44/09:47)
★春田(09:49/09:51)
(八田)
名古屋(10:00)
加佐登では名古屋発亀山行4309Mと交換。編成は亀山方からB521+B517でした。
河原田に着く直前で上の方を特急列車が猛スピードで進んでいくのが見えました。四日市09:02着の特急南紀2号名古屋行です。
また河原田では同じく右上に四日市発津行の伊勢鉄道113Cが到着する様子が見えました。但し当列車は南四日市を発車後すぐに伊勢鉄道の線路に入るため、乗車中の列車には干渉しない模様です。
四日市では名古屋発亀山行4311Mと交換。315系C103編成でした。
次の富田浜では2901D快速みえ1号との交換があったほか、名古屋発四日市行3305Mとも交換。こちらは315系C106編成でした。
桑名では名古屋発亀山行快速5301Mと交換。315系C110編成でした。また桑名09:19着(3307M)~09:37発の普通名古屋行(3306M)も停車中で、こちらは名古屋方がB513編成でしたが亀山方の編成は見えませんでした。
桑名~弥富の複線区間で名古屋発四日市行3309Mと交換。弥富駅には名鉄の須ヶ口行が停車中でした。
明和ではDF200牽引の貨物列車とすれ違い、蟹江では2903D快速みえ3号とすれ違い。キハ75系の4両編成でした。更に春田では3311Mとすれ違い。こちらは亀山方からB519+B514の4両編成でした。とかなりの頻度で列車の交換が。とはいえ5分以上の長時間停車を行う駅は無く、スムーズに列車が運行されている様子が良く分かりました。
さて単線区間が多かったとはいえしっかり時間通り10:00に名古屋駅に到着です。
思ったより長くなっちゃったので1路線だけの旅録ですがこの辺で終わりに。次回は中央線、身延線、東海道線を一気に…行けたらいいな、と。笑
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と、いうことで今回はこの辺で。
いじょう!!!
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